スマホを冷やすのに保冷剤は悪手!代わりに保冷剤を使え!
暑いですね。ヤバいですね。
この暑さで参っているのは人間だけではありません。
そう!!スマホ!!いまあなたがお使いの!!スマホ!!!
熱を持ってはいませんか?アツアツになってませんか?
熱は単純にスマホのパフォーマンスを落とすだけでなく、バッテリーの劣化や故障を招くこともあります。
今回はそんなスマホの熱の話。
0. 【前提】スマホが熱いときにやるべきこと
①起動しているアプリを落とす
ホーム画面に戻るだけでは、アプリはバックグラウンドで起動している場合があります。
タスク一覧などを開いて、起動している不要なアプリは終了しましょう。詳しいやり方は機種によって異なるのでググってみてください。
これで熱を発生する原因は取り除けたはずです。
②冷やす
熱の原因がなくなったなら冷やしましょう。
が、急激に冷やすのはダメ!!オススメのやり方を書いていきます。
1. なぜ急激に冷やしてはいけないのか
スマホが熱を持ったからといって、冷蔵庫に入れたり、凍った保冷剤の上に置いたりは悪手です。絶対にやめましょう。
表面は平気かもしれませんが、内部で結露して故障したり、急激な温度変化でパーツが破損したりする可能性があります。
かくいう自分も、以前に凍った保冷剤をハンカチで包んでスマホに押し当てながらゲームをしていたことがあります。
ハンカチごときでは不十分だったようで、当時使っていたスマホは音声出力ができず動作もままならない謎のデバイスになりました。電話ができない、音楽が流せない、もちろんゲームもできない。
そんな悲劇を回避するには、ゆっくり冷やす必要があります!
「ゆっくり」の目安は上にも書いた「結露が発生しない程度」ということにしましょうか。
2. 「凍っていない保冷剤」がベスト!!
いろいろ考えて試してみた結果、結局はスマホをちょうどいい速度で冷やすには保冷剤がベストでした。
ただしここで注意してもらいたいのは、「凍っていない大きめの保冷剤」を使うこと!!!
凍っていない、大きめの保冷剤の上にスマホを放置するのです。
これで十分冷えてくれます。
オススメなのは、画像左にあるような表面に不織布?などが貼ってあるマットなものではなく、画像右のようなツヤツヤテカテカしたもの。なぜならこっちのほうが熱交換の効率がいいから。左のは凍ってるし小さいし表面ツヤツヤテカテカじゃないし最低。
あとその上に乗っかってるのがダメになってしまった先代スマホです。ブラウザや漫画アプリくらいは起動できるので、遠出するときの暇つぶし用に使ってます。
3. 使い方
使い方はシンプル。上にも書きましたが、画像のように凍ってない保冷剤の上にスマホを置くだけ。
保冷剤自体が熱を持っていると効率が落ちるので、たまに温かくなってないか確認しつつ保冷剤を裏返したり、全体が温まっていれば別なものと入れ替えたりしましょう。
より効率よくしたければ、保冷剤をフローリングの上に置いたり、充電中であればスマホを保冷剤でサンドイッチしたり。
4. 凍っていない保冷剤のオススメポイント
①安価
確か職場の先輩らとBBQやることになったときにホームセンターで大量に買った保冷剤なのですが、1つ200円とかだったと思います。
2つか余裕を見ても3つあれば十分なので、1,000円はしないかと。下手な冷却グッズ買うより断然オススメです。
②やわらかい!
これが重要なんです。スマホの背面が平らじゃない機種も多いですよね?自分がいま使ってる機種もそうです。
そういうスマホをきっちり密着させることで効率よく冷やせます。
5. 他にオススメは?
実はもっとオススメなものはあります。が、おそらく誰でも身近にあるものではないので…。
念のため一応紹介しておきます。
①内部まで金属製の家具
これが最強です。ガンガン冷えます。充電しながら置いてても冷えます。ヤバい。
職場のある部屋の机がこれなので、仕事中に充電せざるを得なくなった場合は重宝しています。
ただし、家具自体が結露していないことを確認してから使ってください。
②金属
職場で廃棄することになった金属の塊です。上司に許可を得て持って帰ってきました。
洗剤で洗って充電器の近くに置いています。この上に置いた保冷剤の上にスマホを設置したり、活躍中です。
6. そもそもホントに効果あるの?
ポケモンGOプレイヤーならわかると思うのですが、スマホが熱を持ってしまうと、カーブボールをうまく投げられなくないですか?
そして、レイドバトルなんかしちゃうと一気にスマホが熱を持ちませんか?
つまり、レイドボス捕獲時にうまくボール投げられなくてゲットし損ねた!なんてことありませんか?
自分は何度もあります。
そんなときこそ保冷剤です!保冷剤ごとスマホを持ってレイドバトルに挑めばあら不思議!レイドボスのゲットチャレンジに移行してもそこまで熱を持っておらず、ちゃんとボールが投げられる!
他の人の目が気になる方は、少し小さめの保冷剤を持って行きましょう。
そういうわけで、猛暑続きの平成最後の夏オススメのライフハックでした。
凍ってない保冷剤で冷却しながら、よりよいスマホライフをお送りください。
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