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感情が揺さぶられる前には、必ず驚きがある

SHOWROOM主義

今週のゲストは、株式会社コルク代表の佐渡島庸平さん。
ずっと面白かった。

radikoで聴ける(1月12日までかな?!)

そのなかで、特に響いたワードが3つ。
(前田さんと佐渡島さん、どっちの言葉か分からなくなったから一緒にしてる 笑)

人は忘れる

人は「すごく有難い!」と感謝をしたことも、時間が経過すると忘れてしまう。
芸能界の独立問題と同じ
いままで事務所に多くの時間とお金を投資していただき、いまのステータスや認知度があるが、全て自分の能力でここまで来たとすり替えてしまう。

ただ、佐渡島さんは…

忘れることを前提としてビジネスモデルを構築しないといけない。
忘れ去られても誠実に付き合える関係性が築けるように。

これは、何度も頷いて聞いていた。
その時は、心から感謝の気持ちを伝えたことでも、その記憶が上書きされることは何度もある。
その記憶のズレで関係性が崩れてしまうことも、あった。

この問題をどのように佐渡島さんが解決していくのか楽しみ。

そして自分自身は、忘れ去らないような工夫もして行きたい。
個人で考えるとFacebookの「思い出」機能って有能なのかもしれないな。もう少し、こまめに投稿しよう。

組織で考えると、トップが忘れないってことと、発信し続けることが大事と思う。
けれど、それを全ての人に求めるのは違うし、やっぱり「忘れ去られても誠実に付き合い続ける」方法は考えないとね。


コンテンツは自分から届く力がある

「作る力」と「届ける力」は不可分である。

ただ、ほとんどの新人は「作る力」が不足している
佐渡島さんが最初に新人に伝えること
・自己分析が大切
・自分が最も知っていることを話すことが大切
・キャラクターに「具体」を入れる
・リアリティを感じる「具体」まで降りていけるように、自分の記憶や周りのエピソードを集める
・聞いた瞬間に「それって、なんとなく魅力的」と感じたことを残しておく
そして、説明できない「具体」を考える

これは、習慣になるまでメモ魔を続ける所からだな。


大きく感情が揺さぶられる前には、必ず驚きがある

いい作品は「相手に感情を引き起こす」
「人は笑う前に必ず驚いている」
高崎 卓馬さんの言葉
感情を揺さぶる為には「驚き」が必要
「驚き」とは、もともと持っている想定との解離
多くの作品は、いきなり「驚き」を与えようとする
それは、想定しているものが自分と同じであると前提している
想定はズレている可能性があるため、事前に揃える必要がある

確かに、記憶に残ることには驚きがある。
想定以上のサービスだからこそ、記憶に残る。

常に、想定を上回ることにチャレンジして行こう!

ただ、ここでも「人は忘れる」ことは覚えておかないといけない。
想定以上のサービスに驚き、感謝したり喜んでも、それが続けば習慣になり忘れてしまう。
そうなると、更に想定を超える必要がある。
いま頭のなかではサッカーの試合会場をイメージしているけれど、簡単なことじゃないね。けどワクワクするね。

「想定を揃える」という考え方は、いままでしたことなかったけれど、言われたら当然のことで、それは受け手への優しさでもある。 


「起承転結」、「起」の準備は怠っているところだなって気付けたので、これから改善して行こう。


来週のSHOWROOM主義も、佐渡島さんがゲスト!
楽しみ!


それでは、のも でした。


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