【劇場レポ05】自由劇場

はじめまして、劇団四季さんの劇場。

第一印象は「おしゃれ」です。外観もおしゃれだし、内装は壁も床もイスも赤くてかわいい。テーマパークみたい。

アクセス

JR浜松町駅北口または都営地下鉄大門駅から竹芝ふ頭方面へ。劇場までは徒歩10分みておけば大丈夫。

自由劇場に隣接するJR東日本四季劇場(アトレ竹芝)には、コンビニやカフェなど、いろいろ入っています。周囲にも空き時間を過ごせそうな場所がいくつかあるので、公演前後もそれほど混雑せず。合間に買い物したり用事を済ませたりできるスポットは少ないかもしれませんが、近隣でのんびり待つには充分な環境です。

座席・見え方

1階席は16列まで(サイドは15列)、2階席は7列まで(サイドは6列)の約500席。せまい。

今回は上手ブロックの後ろ2列に機材が入っていて実質13列目までだったので、そういうときもあるようです。

1階席は6列目まで段差なし。7列目から緩い段差。センターブロックは格子配置。9~12列で双眼鏡がいらない距離感だったので、1階席は後列でもいらないかも。ただし、傾斜が緩いので若干前の人の頭が舞台に重なる・・・。どうしようもないことですが、自分の前に大きな人が座ってしまうと見えにくくなります。

サイドの8列目以降は格子ではない=前の人の頭が1列に並んでいるので横にのぞけばさえぎられずに舞台を見れます。見やすいかもしれないけど、細かい演出や動きは正面の方が見逃さないような気も・・・。

また、2階席は傾斜がしっかりあって舞台を見下ろす形になります。舞台からの距離は離れるけど、これだけ角度があれば前の人の頭で見えないなんてことはなさそう。2-3列目が観やすそうです。2階最後列は文字通り「見下ろす」視界。

1階と2階、見え方が全然違うので好みがわかれるところです。出演者の目線を見たいなら1階でしょうか。1階11列あたりまで頭上に2階席がせり出しているので後列だと天井がやや気になるかも。前過ぎない中列センター(12列くらいまで)がおすすめです。

座席表】はこちら。

劇場内施設

トイレは女性が1階、男性が2階。女性トイレは個室が20個。おむつ台あり。子ども連れを想定したつくりになっている劇場はめずらしい気がする…さすが劇団四季。

劇場内には自動販売機とちょっとしたベンチあり。ペットボトルが120~140円程度。ただし水分補給以外の飲食は禁止です。2階席への移動にはエレベーターも利用可能。

ちなみに劇団四季の公演では身長130cm以下のお子さまにシートクッションの貸出をしているそうです。確かに。1階席で子どもの前に大人が座ったら見えない気がする。入場可能なお子さまの年齢制限は公演によって異なりますのでご注意を。

総評

コンパクトでおしゃれな劇場。子どもにも優しいよ。



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