![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125501262/rectangle_large_type_2_7693317ee80dd9f4bd0ccbd625593f38.jpeg?width=800)
差異ンテリア
カフェの内装を考えていて、
現場仕事というのは、㎜の計算が必要になってくるものですが、
その㎜の部分が多少はズレてしまうこともありで、
ちょっとズレてしまったものも、強い接着剤で固めているから修正は難しい。
う~ん、、、
みんな同じ規格の椅子でなくとも、
差異があっていいかも笑
差異ンテリア。
↑ずっと書けていなかった、
この後編の内容が、、、
少しずつ考えが、、、。
現在、上野の西洋美術館で『キュビスム』の展覧会が開催中ですが、、
セザンヌの「分析的キュビスム」と、
ピカソの、「統合的キュビスム」で、
それぞれ進化先が異なると考えていて
(セザンヌのキュビスム的な多視点の発明があったからこそ、ピカソによるキュビスム革命があるのは大前提としても)、
そんな単純に分けられるものではありませんが、歴史の大きな流れとして、、
前者、ル・コルビュジエ。
後者、マルセル・デュシャン。
近代建築・近代デザイン。
現代アート・視覚から、動的な身体感覚への広がり。
㎜の計算が必要な現場仕事、
既存の「規格」に基づいた設計と、
既存の「規格」から外れた設計。
近代建築、近代デザイン、バウハウス。
同じ規格の大量生産が可能になった時代、
同じスケールの連続や積み重なりから機能が作られる。
既存の規格の連続・積み重なりではなく、
部分が全体となっていくのではなく、
デザインは全体の歯車ではなく、
1つひとつが生きて、生命がいきいきと、
生命力に溢れた生態系。
既存の規格、価値(美)。
規格から外れたスケール、解体。
同じ規格、既製品の連続で建築されて、生まれる時間。
同じ規格でなく、既存のスケールや基準でなく、
むしろ、そこからズレて、㎜でもズレて、、
差異ンテリア、
空間に生まれる同質的な時間が解体されて変化。
社会の空気が変わってく。
お正月休みにまとめたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?