ポケットモンスタースカーレット/バイオレット発表およびゲームフリークのこと侮っててすみませんでした

　発表されましたね。ポケットモンスタースカーレット/バイオレットが。

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『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、
オープンワールドで豊かに表現された世界を、自由に冒険することができます。
境目なくシームレスに広がる大自然や街の数々。そしてそこに息づくポケモンたち。
その姿は、空に、海に、森に、街に、この世界の至る所で見ることができるでしょう。
本作は、ポケモンとバトルして捕獲するといった『ポケットモンスター』シリーズの醍醐味はそのままに、
子どもから大人まで誰もが楽しめるオープンワールドの作品となっています。

　ポケモンレジェンズでようやくポケモンも変わってきたな、いつかは本編でもレジェンズみたいなフィールドが導入されるかもしれないな、とは思っていたけれど、それはあくまで剣盾のワイルドエリアがさらに拡張されたような規模にとどまるだろうし、またそうしたフィールドが実装されたポケモン本編が発売されるのはずっと先のことだろうな、と思っていた。

　ポケモン本編はいつも開発期間の短さからかどうにも同時代のRPGと比べてゲーム性が刷新されていないというか古臭いというか作りこみが甘いというか、そんな感じの印象を抱いていたし、ゲームフリークの開発力を低く見積もってもいた。

　そこにきての今回の発表だから驚いた。公式にオープンワールドと銘打ってきたし年内発売だって。剣盾からわずか3年でこれは本当にすごい。少しずつ改良を加えているもののなかなか進歩しないシリーズだと思っていたポケモンが剣盾以降わずか3年で大きく進歩した。急にどうしたの。ほんと今までゲームフリークのこと甘く見ててすみませんでした。巨大化してしまったポケモンというコンテンツ、その中核であるゲーム本編を、大した技術力もないまま担う立場になってしまったスタジオにすぎないとか思ってました。違いました。ぜんぜんちゃんとしてました。コンスタントに新作を出しつつゲームとしても着実に進歩していました。とくに剣盾からこっち3年の躍進目覚ましさはほんとすごいとしか言いようがありません。本当に今まで舐めててすみませんでした。心よりお詫び申し上げます。だから命だけは助けてください。どうかよろしくお願いいたします。【完】