nmr

いろんなことを書こうと思っている

nmr

いろんなことを書こうと思っている

最近の記事

  • 固定された記事

ジョジョランズに抱く期待と不安

 おいお前ら。ついに発表されたな。ジョジョの奇妙な冒険第9部 The JOJOLandsの連載開始時期が。  はたしてどんな作品になるのか楽しみでもあり不安でもある。なぜ不安なのかと言えばそれはやはりジョジョリオンがああいう感じだったからだ。 俺はジョジョリオンをどういう感じだったと思っているのか!?  ミステリを期待させる筆致で始めておいて、謎の歯型、記憶の男、宝石を身に着けた幼児に代表される放棄した伏線とみられる描写が多かった上に、設定は生煮えで、看過できないレベル

    • ジョジョランズ第14話の感想

       土地の権利を奪う仕事がテンポよく終わっていったのがよかった。あと校長が溶岩について考察する中でかなり「等価交換」の本質に触れているのもよかった。(校長の説明をわかってなさそうなジョディオたちもおもしろい)カネとは何なのか、所有とは何なのかみたいなところについての理解が深いっていうか、一筋縄ではいかない人物なところがすごくいい。ここ3話くらいの校長、ずっといい。  ウサギがなんか吐きはじめたのはスタンド攻撃というより呪いっぽい感じがするかな。フアラライ山の特別な土地由来とか

      • ジョジョランズ第13話の感想

         ジョジョランズのテーマは「不条理」になっていくのかなということが提示されたところがよかった。不条理は今まで生きてきた事とはなんの繋がりもなく意味もなく起こるらしいので、それってジョジョリオンの「厄災」の条理とは反対なんだなって。そこに迫って行くのがテーマになるんだなって。そういうことがわかったからよかった。これからは荒木飛呂彦と一緒にみんなで不条理について思索を深めていこう。  それと前回に続き校長の格の高さが出てたのもよかった。インフラ整備会社から溶岩で「権利」を奪おう

        • ジョジョランズ第12話の感想

           まずはチャーミングマンというネーミングセンスの凄まじさに触れさせてください。ジョジョランズのネーミングセンスは本当にすごい。ウサギ・アロハオエとTHE MATTEKUDASAIの時点ですごいなと思っていたけどまだ出てくるとは思わなかった。すごい。今の荒木飛呂彦のネーミングセンスは冴え渡りすぎている。御年63歳にして鋭く、鋭く、研ぎ澄まされている。そしてこれからも連載を続けてゆくほどさらに鋭利になっていくとしたら怖い。一体どうなってしまうんだ。  本編の内容はというとようや

        • 固定された記事

        ジョジョランズに抱く期待と不安

          ジョジョランズ第11話の感想

           景色に紛れてくるヤツを仲間にする展開が意外でよかった。バトル自体は大味っていうかなんか淡々としてるっていうか、そんな感じで盛り上がりには欠けたかな。でもジョジョリオンみたいに延々とやるんじゃなくてわりとすぐにバトルが終了したのはよかった。(キャット・サイズ戦でも同じようなことを思ったけど、バトルそのものが面白いんじゃなくてあまり面白くないバトルがすぐに終わったから良かったっていうのが評価点になるのはあまりよくない)  あと気になるのは景色に紛れてくるヤツが岩人間だとしたら

          ジョジョランズ第11話の感想

          ジョジョランズ第10話の感想

           今回はパコがよかった。その場にあるものを利用して近接戦をやっていくのが面白い。ただザ・ハッスルでナイフを掴んだほうの腕を自分で殴ったあたりがよくわからなかった。あれ何が起きてるの?  パコの反応を見た感じ敵は岩人間の可能性が濃厚かな。俺は前回の感想でこんなことを書いたけど  けっこうあってたかもしれない。そしておそらく岩人間で確定となった以上はもうその路線で面白くしてくれって思います。ジョジョリオンの最後のほうで言ってた、特別な土地は岩人間の真の住処というあたりの掘り下

          ジョジョランズ第10話の感想

          ジョジョランズ第9話の感想

           時計店のほうの話がかなりあっさり終わったのがテンポよくてよかった。猫の飼い主のほうと合わせてじっとりと追い詰められていく様子を描く為だけに2話ぐらいかかることも覚悟していたから・・・  あと溶岩の効果でスムース・オペレイターズが勝手に動くところも、レクイエムの時にスタンドが暴走して本体を攻撃してきたのを彷彿とさせてよかった。序盤からレクイエムを彷彿とさせる効果のあるアイテムが出てきてるのヤバすぎるな。この描写で溶岩の存在がかなり底知れないものになったと思う。  猫の飼い主

          ジョジョランズ第9話の感想

          ジョジョランズ第8話の感想

           次回からは時計店のほうと猫の飼い主のほうの2つの話が並行する展開になるんだなあと思った。この2つの話を並行することで溶岩の性質の詳細と溶岩を監視していたヤツの正体が同時に開示されると思うのでテンポよくやってもらえると嬉しい。

          ジョジョランズ第8話の感想

          ジョジョランズ第7話の感想

           終盤ずっとウサギ・アロハオエの独壇場だったのがよかった。ほぼ初回のエピソードなのに主人公を差し置いてお前が〆るのかよ。キャビアを混ぜた肉をあらかじめ猫に食べさせておいたのさとか言われてもなんだその勝ち方という印象ではあるけど、とりあえず猫との戦いに一段落ついた。もっと長引く覚悟もしていたのでこれぐらいの話数で済んでよかった。次回からの展開でそろそろ溶岩の正体に迫ってもらえると嬉しい。

          ジョジョランズ第7話の感想

          ジョジョランズ第6話の感想

           溶岩の持つ性質が少しずつ明かされてきてるけど本当に少しずつだな!明かされた性質というのも価値のあるものが溶岩に向かって集まってくるということだけで、いまいちこちらの想定を上回ってこないなというのが正直なところ。そんな感じで想定を上回ることのない情報をかなりゆっったりとしたペースで開示しているのが今のジョジョランズなのでそろそろなにか意外性のある情報の開示がほしいかな~と思った。  スタンドバトルの面でも糸に襲われる絵面がずっと続いている感じで(今回は巻き付いてくるだけじゃ

          ジョジョランズ第6話の感想

          ジョジョランズ第5話の感想

           今月はジョディオと露伴のやりとりがよかった。露伴の漫画を読んでいるから、露伴の発想や哲学がわかるとか言い出すジョディオがとくによくて、俺もそうだけど荒木飛呂彦のファンってこうだよなと思った。(←この意見が偏見にすぎない自覚はあるよ)  第4部では康一くんと間田がピンクダークの少年のことを、「生理的に気持ち悪い絵もあるけど真に迫る迫力がある」と評していたけど、これは当時のジョジョの立ち位置をピンクダークの少年に、荒木飛呂彦の立ち位置を露伴に投影していたよね。すごく的確に自身

          ジョジョランズ第5話の感想

          ジョジョランズ第4話の感想

           露伴先生が露伴先生らしくすごく強いところはよかったけど、猫のスタンドの糸を外すだけで20ページくらい使うのはいかんせん長い。第1話のハイテンポさがよかっただけに今回はテンポの悪さに目がいっちゃったかな。  あまり話が進まなかったので今回の感想はこれだけです。個人的には今ひとつ印象のよくない回だった。次回こそ猫とダイヤモンドについて何かわかればいいね。

          ジョジョランズ第4話の感想

          ジョジョランズ第3話の感想

           ジョディオたちが露伴に見つかってスタンドバトルが始まるかと思ったら不審な猫からスタンド攻撃を受けましたね。素直にジョディオたち4人vs露伴という形にせずに一捻り加えてきて、さらにどう転ぶか読めなくなった。  露伴が調べている岩は悪魔の手のひらみたいな土地か岩人間に関連するものだと思う。取材も兼ねてスピードワゴン財団の調査に協力してるとかそういう感じじゃないかな。そうであってほしい。スピードワゴン財団、ジョジョランズのストーリーに本格的に関わってきてくれ。  ノーベンバー

          ジョジョランズ第3話の感想

          ジョジョランズ第2話の感想

           前回のヒキからして盗みに入るところからスタートかなと思ったら違った。ここはちょっと肩透かしっていうか、盗みに行くんじゃなかったっけ?ってなって出鼻を挫かれた感じがあった。麻薬取締局の人とジョディオのやりとりはよかった。この人キャラデザがいいし一回限りの登場で終わったら勿体ないから再登場してくれ。(第1話の警官も再登場したんだし)  全身タイツのやつの名前がすごすぎてびっくりした。ウサギ・アロハオエて。スタンド名もすごすぎる。ザ・マッテクダサイて。こんなネーミングがでができ

          ジョジョランズ第2話の感想

          ジョジョランズ第1話の感想

           なんかジョジョリオンと正反対みたいな1話目だった。ナレーションを多用してテンポよくストーリーが進行して、第1話にして仲間が揃うしそのうち3人はスタンドも見せてしまう。ソフト&ウェット登場まですごい引っ張ったジョジョリオンに比べてすごく早い。この早さは素直に嬉しい。これからもこのテンポ感で行ってほしい。  あとジョースター家の家系図に、ジョジョリオンの時点では影も形もなかったバーバラ・アン・ジョースターが無から生えてきてて、そのあまりの剛腕ぶりに笑った。ジョジョランズの主人

          ジョジョランズ第1話の感想

          #はたらいて笑顔になれた瞬間

          ない みんなそうじゃない? #はたらいて笑顔になれた瞬間

          #はたらいて笑顔になれた瞬間