シェア
この記事はマガジンを購入した人だけが読めます
今日紹介するのは、富山県の日本酒「立山(たてやま)」。 私が日本酒を飲むようになったのは、富山県の祖父の影響だった。日本酒が大好きで、いつも晩酌していた祖父。私が二十歳になったとき、はじめて「一杯飲んでみるか?」と分けてくれた。 最初はその美味しさがわからなくて、「ふーん、こういうもんか」という感じだったけど、なんだか大人の仲間入りができた気がして、それにいつもより饒舌になる祖父と話せるのが嬉しくて、ずっと飲んでいた。 そうしているうちにだんだん好きになっていった。