見出し画像

2023.11.16 生きていてよかった、そんな夜を探してる。


「パパゲーノ」という言葉をご存知でしょうか?

…読者いないのに、誰に問いかけているのだろう (笑)



「パパゲーノ」というのは、「死にたい気持ちを抱えながら、その人なりの理由や考え方で“死ぬ以外”の選択をしている人」のことを表した言葉である。

こんなことをここに書くのも悲しいが、私はわりとここに当てはまっている気がする。

いつからこうなってしまったかは、はっきりとはわからないが、おそらく上京してきてから「孤独」を強く感じたときからだと思う。


「幸せだな、楽しいな」と感じていても、ふとしたときに心の奥底ではどこかで「死にたいな」と思ってしまっている自分がいる。

「生きていても歳を老いて死んでいくだけ」とか、「私が助けて欲しいと思っているときに声を上げても誰も助けてくれない」とか、「私は誰も幸せにしてあげることができない」とか、そんなことを考えてしまう。完全なる決めつけ。まじでカス思考。


この思考をどうにかこうにか排除して、ただ「生きる」をしたいのにそれができない。「生きる」に意味はいらないし、ただ楽しければそれでいいはずなのに、意味を見出そうして、自分で自分の首を絞めている。

ん〜、どうしたものか。ここ最近はたくさんの人と会って、いろんな話をして、お酒を飲んだり美味しいご飯食べたり、最高な日々を送っているはずなのに。1人になると余計なことを考えてしまう。一人暮らししているから、1人になってしまうのは必然だし、だからと言って実家に帰りたくはないし、一緒に住んでくれるような相手もいない。そううまくいくわけないよねぇ。


幸い(?)、私はたぶん自死は選ばないと思う。いろいろ理由もあるし、勇気もないからそれだけはきっとしない。

てことは、きっとまだまだ死なない。家計的にも、み〜んな長生きなのでまだまだまだまだ死なない。生きている間に自分が「生きる」価値を少しでも見出せたらいいんだけどな。これがだめな思考なのに、どうしてもそうしたいんだわ。


明日も仕事よ。みんな程よく頑張ろうね。
おやすみなさい。



この記事が参加している募集

眠れない夜に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?