同世代の表現者・松永天馬への憧憬
ここ数年、一人でアーバンギャルドの音楽をこっそり聴いてきた。アーバンで繋がれる友人もなく、ただただバンドメンバーへの想い、楽曲への想いが積もり積もって整頓できなくなっていくなか、『水玉自伝』の読書感想文が募集された。渡りに船だ。バンドのために、自分のために書いてみたいと思う。とどのつまりはファンレター、一方通行で上等だ。返書は要らない。コメントも要らない。トラックバックも要らない。というかトラックバックってなんだっけ。
私はアーバンギャルドと出会う前に、シンガーソングライタ