恋愛ドラマは見ないほうがいい
ずっと避けてきたのに、なるべく見ないようにしてきたのに、見てしまった。恋愛ドラマ。
「恋愛ドラマ」っていうほど、恋愛しているわけではない部分が逆に切ない。あちゃ~~~~~。。。
人生の中であと何回その人に会えるかがわかるというドラマ。会う回数が増えていくたびに、会える回数が1カウントずつ減っていくのがわかる。そしてあと3回。会ったら減る。でも会いたい。最後のカウントになったとき『またね』って当たり前に言うけれど、もう二度と会えないことを、会わないことを知っている。
そんなの運命変えちゃえばいいじゃん。変えられるように頑張ればいいじゃん。テレビに向かって独り言のようにぶつぶつ言ってもしょうがなく・・・
切ない思いを勝手に抱えております。
ドラマの中で、結婚したいのではなくいつだって味方になってくれる人が欲しいんだよね~というセリフがあった。とても共感できる。逆を言えば、味方になってくれる人がいれば結婚しなくても私は生きていけるだろうか。
なんてまたぶつぶつぶつぶつ・・・やっぱり恋愛ドラマは見ないほうがいい。
会いたい人に会えない今
本当にまた会えるかな。スマホや画面越しではなく会いたいな。会えるかな。なんて急に寂しくなって、
会える回数がわかっていたほうが安心なのかな。とか。
子どものころ、当たり前のように挨拶をして、当たり前のように笑っていた人がある日突然自分の前からいなくなってしまった。父だ。父はもう会える回数は少なくなっているんだよって父なりに気づかせてくれていたけれど、子どものころの私はちゃんと理解できていたのだろうか。回数が本当にわかっていたら、何か変えられていただろうか。
会いたい人に会えるようになったら、ちゃんと会いに行きたい。そしてちゃんと想いを伝えたい。いつだって後悔のないように。
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