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2022年のギルド合宿もギルドらしい合宿だった

7/2〜7/4まで、ギルドメンバーとインターン、普段お世話になっている大人たちを集めた合宿が開催された。

去年は京都で開催され、今年は福岡。ギルドとしてお仕事でも関わらせていただいてる2つの施設にてひたすら飲みまくった3日間。

糸島にあるキャンプ場「唐泊VILLAGE」

これまでにも何度か訪れたことのある唐泊VILLAGE

耕作放棄地を0から開拓し、試行錯誤して新たなことにどんどんチャレンジし変化していくキャンプ場。訪れる度に進化していて面白い。

宿泊者はドリンク飲み放題の、夜限定ティピバー(開催日は時期による)、キャンプサイトまではトゥクトゥクでの送迎つき、徒歩1分で行けるプライベートビーチ。

トゥクトゥクに乗るインターン勢

普段キャンプと無縁の私でも、さすがに楽しい。

そして何より魅力的なのはスタッフの方々。統括を務めるなおきさんが、大勢いるお客さんと積極的にコミュニケーションをとっている姿がとても印象的だった。そりゃギルドメンバーからも愛される。

なおきさんと初対面だったインターンもすっかり心を開いていた。本当にすごい。

開拓時から働いている学生アルバイトの仕事ぶり、気配り、唐泊VILLAGE愛もすごいなぁと思う。ここで得られるものはお金以上の価値があるんだろうなと、唐泊VILLAGEのスタッフに会うたびに感じる。

夜の唐泊VILLAGE


うきはにある泊まれる酒造「酒宿いそのさわ」

全部飲み放題

2日目は酒宿いそのさわ。宿泊中は日本酒が飲み放題になる宿、というだけでパワーワード。

歴史ある酒造がどんどん新しいことにチャレンジし、さまざまな種類の日本酒を生み出していくという。

代表の中川次郎さんは元旅人。インターネットに情報があまりない時代だったから、とりあえず自分の目で確かめにいくような旅をしてたよ〜と軽やかに話してくれた。

好きなだけ日本酒飲んで!と次々空になっていく日本酒の瓶。

中でも人気だったのは「うきは泡にごり」。名前の通り白く濁っており、微炭酸とほのかな甘さがありつつも、後味はすっきりしている。

甘いお酒が得意でない私も、泡にごりのすっきりさはいくらでも飲めるなと感じた。

日本酒を初めて飲んだインターンもこれなら飲める!と言っていたくらいには、日本酒が苦手な人にもぜひ飲んでほしい。

酒樽サウナ

そしてもう一つ、メインとなるコンテンツは酒樽サウナと醸造タンク風呂。日本酒の仕込み水が水風呂に。

普通の銭湯サウナとは違う特別感と、貸切だったのでサウナに入りながら好きなだけ話せるのもよかった。夕方に1回入って、深夜にももう一度入った。最高だった。


1年で変わったこと、変わらないこと

昨年の夏は京都にて合宿が行われた。

1年前は1年前でそれなりに悩んでいたなと、当時のnote読み返してみた。

当時は会社に依存している自分とすごく葛藤していた。自分は会社がなければ生きていけないと、どうにか打開したいと目の前のことに打ち込むけど、先が見えないと。京都合宿の時も大人に相談した。

「それはあくまですずなの考え方の問題で、お前はそのまま進んでいけばいい。半年前に会ったときと比べて成長具合がすごくて驚いた。俺はすずなみたいな20歳をもっと増やしたい。年下だけどすごく尊敬している。」と言われたのを覚えている。すごく救われた。

そして1年経った今、そんなことで悩んでいたこともあったな〜とすっかり思い出話になっている。20歳なのにそんなことで悩むなよ、とも思う。ちゃんと前進しているんだなと感じた。

1年前は自分の年齢の倍生きているような大人を相手にすると、会話はできなかった。ただ話を聞いているだけで、相槌を打つだけで、自分の意見なんて言えなかった。特に意見できるほどの引き出しもなかった。

今年は参加していた大人とそれぞれしっかり話した。すごくすごく面白かった。もちろん仕事の話になると分からない言葉が飛び交うけど、自分の意見はこうだと、気づけば普通に話していた。

一人ひとりの経歴を聞いたら1人1記事できてしまうほど、豪華すぎるメンバーが集まるギルドの合宿。いわゆる「すごい大人」が集結していた。

改めて感じたのは「すごい大人」こそ、年齢関係なくとてもフラットに関わってくれる。下手なマウントなんて絶対取らない。今の子は〜なんて言わないし、自分達が若い頃は〜とも絶対言わない。

こんな人間になりたいなと、参加していたそれぞれの人に対して思った。


高く飛ぶための準備期間と決めた2022

2022年も残り半分。2022年が始まった時、今年1年は準備期間、基盤を固める時間にしようと決めた。

そのために嬉しい思いも悔しい思いもたくさんすると決めた。そのくらい全力で走り切ろうと決めた。

上半期、少し息切れしてしまうくらいには走り切った。道を見失いかけたりもした。たくさん壁にぶつかった。それでも自分はこの道でやっていくんだと何度も決意を固めたりもした。

準備期間とはいえ、何も挑戦しないわけではない。多少の苦労が伴おうとも、自分の基盤固めのためならたくさん挑戦しようと思っている。

たくさん挑戦させてもらえる環境が自分にはあるんだなと、嬉しさを噛み締めてもいる。

いつでも帰っておいでと言ってくれる家族、どこにでも会いにいくと言ってくれる友達、いろいろな機会を与えてくれる会社。

「大切なものを大切にできる強さを磨く」が最近のテーマなので、何度でも口にする。

とりあえずエアビー貸切!とかではなく、日々の仕事の振り返りをするわけでもなく、日頃ギルドに関わってくださっている方々が集結し、縁のある施設へ行き、ひたすらお酒片手に語り合うところがギルドの合宿らしいなと感じた。

ギルドの合宿では学ぶことが本当に山ほどある。合宿を重ねるごとに自分の現在地を見つめ直すきっかけになればいいなと思う。


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