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本気で二重になりたいと思っていたら二重になってしまった話

私は子供のとき、二重まぶたになりたくて仕方なかった。両親が二重なのになんで私だけ……と落ち込み、ティーン誌に書いてあった二重になるマッサージを毎日やり続けたが、効果は出なかった。 どれくらいなりたかったというと、当時好きだった真木よう子の顔を毎日想像しては「この顔に絶対なりたい」と願い、真木よう子の顔になったつもりで生活していた。 当時は太っていたので、肉がたっぷりついたまん丸の顔に瓶底メガネだった。瓶底メガネは目がとても小さく見えるため、二重になることは大きな悲願だった。真

    • 自己紹介

      nemと申します。小説家を目指すアラサーです。 映画が大好きで脚本家になろうとした時期もありましたが、自分の書きたいことを表現するには小説が一番合ってることに気付いて、本来の目標に立ち返って行動しているところです。 noteを始めたきっかけ 頭の中にあるものをnoteのコンテストやお題で吐き出して整理したいと思ったからです。小説は自分でテーマを決めて書けますが、普段のなんでもないことは機会がないと書けないのでありがたく使わせていただこうと思ってます。 簡単な生い立ち

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