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温泉のこれから

メンバーが破産した温泉の内覧をしてきた。これから、こうした話は増えてくるだろう。現在は、コロナ渦により廃業が加速した感じはあるがもともと、廃業リスクが高い業界だと感じてました。

週末を軸として大型連休や修学旅行を見込んだ運営では、経営が安定することはない。現代は社員旅行や地域の集まりなどでも減り旧来通りのやり方では立ち行かない。

テレビを見ていたら星野リゾートの社長がインタビューでワーケーションという新しいスタイルの働き方を提唱していた。

温泉地に連泊してテレワークするといった内容だが、タレント同士のくだらない議論が展開されていた。問題は費用になるが、ワーケーションが広がることでホテル側のサービス料金は下がるとの事です。

もともと、星野リゾートは連泊を推奨していて付加価値の高いサービスを提供しているのでこれを機に社会を巻き込んで大きな流れを作りたいんだと思います。

もともと、星野リゾートは富裕層相手のビジネスなのでワーケーション自体はお金と時間に余裕がある人は既に実践してるんじゃないかとも思いました。。

問題はバブル期を境に設備投資を怠り取り残された温泉施設です。再生にもお金がかかりますし維持にもお金がかかります。温泉施設に全寮制のインターナショナルスクールを作るとか温泉施設でシステム開発を行うなどの取り組みもあるようです。

差別なくTATTOOがある方でも温泉に入れる世の中を目指してますが温泉の存続に向けてもなにかできないか考えていきたいです。

ありがとうございます!