精油のチカラで肌のバリア機能とうるおいアップ*スキンローションレシピ
精油の歴史は深く、古代エジプトをはじめ、さまざまな種類の花や植物がスキンケアに取り入れられてきました。
たとえば、マリーアントワネットはローズとスミレを自分の香りと決め、当時は入浴の習慣がなかったフランスに「香り風呂」を流行らせました。
14世紀には、70代のハンガリーの王妃がローズマリーの化粧水を使用して若返り、ポーランドの王子にプロポーズされたという逸話も…!
古くから肌のうるおいと美しさに活用されてきた精油をつかって、オリジナルのスキンローションを作ってみては?
スキンローションの作り方
■用意するもの(出来あがり量約50ml)
・無水エタノール … 5ml
・精製水または芳香蒸留水 … 45ml
・グリセリン … 5ml
・用具…ガラスビーカー、ガラス棒、遮光性ガラス容器、ラベルシール
■精油のブレンド例(1滴は0.05ml)
ローズマリー … 3滴
サイプレス … 2滴
①ビーカーに無水エタノールを入れ、精油を加える。
②ガラス棒でよく混ぜ合わせる。
③精製水または芳香蒸留水、グリセリンを②に加え、さらによく混ぜ合わせる。
④遮光性の容器に移し、作製日を記入したラベルシールを貼る。
◎注意&ポイント◎
・かならず精油と無水エタノールを混ぜてから水を加えましょう。
・容器をよく振ってから使用しましょう。
・さっぱりタイプのローションを作りたい場合は、グリセリンを加えずに作ります。
・約2週間を目安に使い切りましょう。
・使用する時は、コットンにローションを含ませ、やさしく肌をパッティングしましょう。
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