ホット一息だが

交流戦の相手がどうして決まるか知らないが、今年の阪神、楽天戦のあとが西武相手だったのに救われた。楽天には3連敗。56試合を終えて26勝26敗4分け。その翌日から西武戦。楽天には2点以上取れなかったのが7、8日の西武相手では4点以上とって連勝。

 もっとも9日の3戦目は苦戦。投手陣の中でただ一人と言っていい安定した投球の才木はこの日も期待に応える投球で7回まで2軍に毛が生えた程度の西武打線を軽く無安打に抑えた。

 もっとも阪神も貧打で6回まで西武のここまで勝敗に関係出来てない渡邉に6回まで3安打の散発。7回無死糸原、梅野が連続安打で1、2塁。木浪の犠打で2、3進。才木三振の後中野が2-0後の3球目を中越え3塁打、2者を帰した。その後前川が右前で続き中野が帰り3点目が入った。

 後はこの試合7回まで西武をノーヒットノーランの才木の記録に興味。その才木8回先頭の源田に3球目を投げたとき体に異常を訴え一度ベンチに下がった。しばらくして戻り2球投げて試合再開、源田は中飛。後西武古賀の代打山野辺の右翼線打球がぎりぎりフェアゾーンに入り3塁打、記録の消えた才木、2死後代打中村を歩かせたが後育成から上がったばかりの奥村を右飛。

 もっとも完投はせずこの回で交代。9回は楽天戦で抑えにでて負け投手になった岩崎が調整登板、2死後阪神から移籍の陽川に右前安打されたが後をしめた。

 楽天戦3連敗の残存は消せたが、4番近本が慣れぬところ入れられ呻吟している。それにつけても歯がゆいのは佐藤輝、予定より早い復帰に少しは意気に感じるところがあるかと思ったが、3試合で安打2本はそのかけらもみられなかった。横浜球場の場外に3連発を打ち込んだあの時は戻ってくるのかな。飛距離が比較にならない。

令和6年6月10日

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