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健康管理の運動は保険と同じ

アナタは保険に入ってますか?

保険にもいろいろありますよね。
今はスマホで簡単診断できて手軽に契約できる保険も増えました。
CMでもよく見かける
・死亡保険
・医療保険
・がん保険
・介護保険 などなど

商品によっては運動したり、人間ドッグに行くとポイントが貰えて、支払い金額が減額されるなどのものもあります。
これちょっと割高。

保険って万が一の時に困らない為の安心を事前に契約して、前もってコツコツとお支払いするもの。保険なんて関係ないという方は置いといて。
がん保険なんてガンにならないと支払われないので、ガンになったらお得だけれど、ガンにならずに死んだら掛け捨てです。
だって万が一の時の安心を買ったんですから。多分人類全員が必ずガンになるのならがん保険は存在しませんよね。存在したとしても今とは違う契約内容や保険料になりそう。

保険を契約する人は万が一健康を害したら、怪我したら困るから、歳をとって介護が必要になったら困るから、そんなそ思いで保険に加入されています。

ちょっと待った~

万が一を考えるなら他にも考えることありませんか?
保険って本来は使わないで済むのが一番いいんですよね。
保険掛けてるから病気になって、使わないともったいないなんて思う人いませんよね。

だったら健康でいることがとっても大切ってことじゃありませんか?
運動は未来の健康のためにアナタが、自分のために出来る保険のようなものだと思いませんか。

健康が大切って思ったコロナ禍

若いから新型コロナに感染してもどうせ無症状。
新型コロナは高齢者が危険なだけ。

いまだにそう思っている人も多いのかな?

若くても既往症がある人はそんなことないよね。
若くても生活習慣病って言われてる症状がある人は気にしてる?
少し年齢が上がって体力の低下を実感してきた人は、健康ってやっぱり大切だと再認識されたはず。

今また緊急事態宣言が発出された地域があって、全国的にも感染した人の数が増加して、去年緊急事態宣言が出た時に思った健康って大切を思い出している人も多いかも。

もしや今のお悩み、正月太りからの自粛太りアゲイン。

美味しいものは止められない、あるものはあるだけ食べないと勿体ない、仕事忙しいから運動なんて苦手だからやらない、筋肉痛が嫌だし運動面倒だからやらない、、、

今が楽しければいいから未来は関係ない?
今健康だからこれからもずっと健康でいられる?
病気になってから考えればいい?

不都合が出ないと動かない

残念だけど人ってコレ大切だよねって思っても、実際に不都合が出ないと動かない人が多いですよね。
私は大丈夫というバイアスが働くからだと言われています。
なので実際に不都合が出ないと行動に移せないそうです。

病院でアナタ痩せないと死にますよみたいなこと言われた人は、頑張って有酸素運動にプールのウォーキングされてたり。
プールに来る人でウォーキングやアクアビクスの参加者に多いのが、膝や腰に不都合がある人。肩に違和感があって腕が上がりませんという人も来てましたね。
ただこの関節に不都合がある方は年齢がちょっと上の方が多くて、このコロナ禍でプールに行かなくなってるのかな。ご近所を歩いていらっしゃればいいけれどなかなか状況厳しいですね。

他には病気やケガで体力が低下したり、リハビリだったり、再発を予防するために生活習慣の見直しで運動をはじめた人。

怪我以外で関節に不都合が出た人。
生活習慣に問題があって病気を発症した人。

今まで出会ったこんな人たちが声をそろえておっしゃるの言葉。
ちゃんと運動していればよかった!
今回のテーマに合わせて言葉を変えると、医療保険で経済的には助かったけれど、健康でい続ける為に健康管理のための運動という自己保険忘れてた!ってところでしょうか。

ですよね~
そうなりますよね

ところで私って変わり者

私は将来不都合が出そうだと感じた20代中盤に運動を始めた変わり者。

今の運動指導が仕事になる前は普通に会社員でした。
職種は内勤で室内を移動するのはトイレや給湯室に行くときと、昼休みに食事に行ったりランチ後社内で卓球するくらい。

やることはローテーションで少し変わっても基本はデスワーク。
姿勢は崩れるし、夕方は脚パンパンになるし、肩はパンパンに張ってるし。残業も多くて帰宅後お風呂に入って即寝るの繰り返し。休日は寝だめで終わっていました。

栄養なんて考えなかったので食生活も乱れてましたが、年一回の健康診断や献血で何も問題が出ない状態。
年一の書庫整理で重たい書類の入った段ボール箱をひょいと担ぎ、3階と1階を行き来しても筋肉痛も出ないパワフルさ。
まだ20代前半だし体力低下なんて感じない問題のない状態。
多分この感覚は今の20代の人と変わらないと思います。

ただ動かな過ぎる生活にふと思ったんです。
「このままだと体力がどっと落ちて、定年になるころにはただのおばさんになる、、、そんなのヤダ」

スポーツクラブに入会した動機が体力低下させたくないという20代女子。
同年代の女子の入会動機がほぼダイエットだったから、やっぱり珍しい変わり者で周りの女子とは話が合わなかった記憶があります。

人生100年時代だからこそ

もし今も人生が50年時代だったら、わざわざ運動に人生の時間を使わなくてもいいと思います。余生はゆっくりと言われた時代ですよ。
もちろん運動を取り入れることで健康に50年以上生きて、50年で人生を終わる人より人生をゆったりのんびり謳歌出来ると思います。

ありがたいことに今は医療技術や医療の発達で、命が助かる確率が上がっています。
言い換えれば簡単に死ねなくなっています。

実際今新型コロナでも重症化した方でも高度な治療によって命が助かったかた多いですよね。なんだか重症化数や死亡者数ばかり聞かされると、重症化すると皆死んじゃうイメージがありますが、実際は重症化した方も無事回復されて退院されています。

簡単に死なない死ねない時代なんです。

人生50年だったら40歳過ぎて、病気や関節に不具合が出ても残りは10年くらいしかありません。
上手に不都合と付き合いながら、有意義に残りの人生を過ごせそうです。

これが人生100年時代だったらどうでしょう。
50歳で病気や関節の不都合が出てもまだ50年もあります
今まで生きてきた年月と同じくらい長い50年!
まぁ50歳でどんな病気になるのか、関節にどんな不都合が出るのかにもよりますけどね。

想像して!
人生100年時代なのに不健康で生かされる50年
※今現在の平均寿命は女性87.45歳、男性81.41歳(2019厚生労働省)
 10年で5年半ほど平均寿命が伸びています。

健康寿命と寿命の差は現在10歳ほどですが、今後ますます医療が発展すれば健康寿命は終わっているのに、アナタの寿命まで生かせてもらえる人生が待っています。

中には折角人生100年時代なのに、不健康が原因で100年生きられない方もいらっしゃると思いますが、これもその人の人生だからいいけれど、ご本人はどうなんだろう。

いろいろ考えると人生100年時代だから、人生50年時代のような生き方じゃ人生を謳歌することが出来なくなってるんです。

じゃどうしたらいいと思いますか。
老後の経済面を考える人は多いですが、人生100年時代に合わせて健康面を考えると、いろんな保険の一つとして若いうちから健康も積み立てる必要があります。
人生100年時代だからこそ定期的な運動は、アナタを助けてくれる保険となってくれると思いませんか。

運動を生活に取り入れるのは難しい

自分たちは100年も生きられないよ。
そんなこと考えて生きるなんて楽しくない。
そんなの楽しくない?
そうでしょうか。

健康管理には運動だけではなく食事管理も入ってきます。
運動している人は無意識に食事のことを考えている人が多いから、ダイエットも含めて簡単な運動から始めるのが楽だと思います。

その運動も楽しく負担にならない、日常化しやすい簡単なものを選ぶといいですよ。
そして出来る限り早く、、、小学生とか本当に早く。
もう大人だから無理ではなく、気づいたのなら今すぐ取り組んで習慣化すると、年齢を重ねてから慌てて始めるより楽です。
保険だって契約年齢が若いほど保険料安いでしょ!

現在進行形の新型コロナの影響は、これからの追跡調査で重症の方、軽症の方、無症状の方の、その後の健康に関しての数字が出てくると思います。
今回の新型コロナが健康寿命にどのような影響を及ぼすのかは未来のはなし。

そして健康寿命として考える時、新型コロナに罹患した、しなかったを含めて、その人たちが生活にどのくらい運動を取り入れていたのかについても、今すぐわかるわけではありません。

ただコロナ禍前の健康寿命の結果をみても、運動の習慣があった方となかった方では差があったという報告があります。

なぜ運動が推奨されているのか

私たちは地球上に生息する動物の一種

動物=動く物が動かなくなる時身体を癒すか死を待つかだと言われています。
運動が万病予防なんて言いません。
環境は個人レベルでは何ともしがたい健康阻害要因の一つです。

身体を動かすのが運動です。
そのもともとの身体活動を理論的な運動で、万が一を保証する保険のひとつだと思えば気楽じゃないですか。
あまり歩いていない人はあと少し歩くだけから、無意識に行っているストレッチを意識して動かすだけから、いつもよりちょっとは簡単でとってもお得だと思いませんか。

手厚い保証のお高い保険に入って、身体を動かさない生活で保険を使う日を楽しみにしている?よりも、精神的にもずっと良い気がします。

もちろん人生万が一はあります。
万が一に備えて必要な保険に加入するのは必要なのだと思います。
保険に入るのならご自身でできる健康管理に、定期的な運動を契約金が口座から自動で引き落とされるがごとく習慣化。

もし習慣化するのが難しい。
どんな運動をどのくらい行ったらいいのかわからない。
不安があって運動を始められない。

そんな悩みがあったら運動指導のプロに相談するのがおススメです。

もう一度言います。
健康管理のための運動は、将来のアナタを助ける保険のようなもの。

アナタはどうしますか?

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