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いい骨作るためには運動が必要! 知ってるけどやってないよねシリーズ

骨の役割

骨のこと気にしてますか?
「骨」ってメディアでもよく取り上げられるテーマですよね。
ちょっと前まではシニアの問題だったのに、残念な骨を持っている人の年齢が下がっているからだと思います。

骨が必要な理由わかりますよね?
そうそう骨が無いと脳や内臓という臓器を保護出来ない。
体を支持するにも無いと困る。
体を動かす時にもやっぱり無いと困る。だって筋肉だけじゃね~。軟体動物になっちゃいます。

運動とは直接関係ないけど、カルシウムを貯蔵したり、血液を造ったりする役割もあるから無いと困りますよね。

無いと困る骨だけど、寿命が伸びたことと、便利な時代の生活習慣が要因となって、骨の質に「いい骨」「残念な骨」が出てきていて、特に「残念な骨」を持っている人が増加。

いい骨って?

「いい骨」ってどんな骨だと思いますか?

適度に固くてちょっとした刺激では折れない、骨の機能をちゃんと果たしてくれる骨ですよね。

そんな骨を語るときに忘れちゃならない単語。
増骨細胞と破骨細胞
このふたつの細胞がバランスよく働くことで、常に若々しい骨を保つことが出来るんですよね。

ところが生活がどんどん便利になって、身体活動量が減ってきた人が増えました。
ご存じのとおり2020年は、コロナ禍で自粛生活やテレワークの人が増えました。感染を恐れて必要以上に出掛けるという行動を制限をしたり、今まで以上にますます身体活動量が減っています。

歩くだけでも骨に刺激が入って、増骨細胞が活性化すると言われているのは知っている人多いと思います。
テレワークで通勤しなくなる、通勤回数が減る、買い物もインターネットで配送してもらうなど、本当に歩く機会が激減しています。今年は久しぶりに寒さが厳しい冬になって、さらに動く機会が減っています。

骨に刺激が入る機会が激減したら、増骨細胞と破骨細胞の働きバランスが崩れて、アナタの骨は知らないうちにスカスカになっている可能性が大!

やったらいいこと知ってるのにやらないのは何故?

骨がスカスカにならないように運動したほうがいい!って知っているのにね。

分かっちゃいるけどめんどくさいし、天気が悪いと外に出たくない。
歩くなんていつでも出来るから、これが終わってからと後回し。
まだそんな年じゃないから私は大丈夫?

ホントに?

とっても残念だと思うのですけど、やらない理由を探すのが得意な人って多いですよね。

ちょっと待って!

もし「骨美人がキレイのもと」とかだとやる気になりますか?

実は「いい骨」の持ち主である骨美人は、適度に骨に刺激が入る運動を行っている人。

骨が美人な人は骨格も整っていて、その骨格を支えているのが筋肉です。
ムキムキな筋肉でなくても骨格は支えることが出来ます。適度な筋肉が条件だからです。筋肉が足りないと関節に負担が掛かりますよね。

なので骨美人は美姿勢でもあります
顔美人は作れるかもしれませんが、骨美人はアナタの意識とちょっとの運動習慣がポイントです。そして習慣化することで年齢を重ねて、いくつになっても骨美人を継続することは可能です。

同じ年齢なのに転倒しても打撲で済む人と、骨折&打撲で大変な状態になる人がいませんか。
高齢だから全員が骨折するわけじゃないですよ。私の知り合いで多分80歳になっていたと思いますが、ひどい転倒だったのに打撲だけだった方を知っています。

骨美人は早めに取り組んだ方が良いと言われています。
骨がスカスカになってから回復するのは厳しいからだそうです。

骨密度が減った状態でトレーニングする時は、骨に負担が掛からない重さからしかスタートできません。日常生活強度を少し上げるところから、筋肉を動かすことからのスタートになるからです。

「いい骨」を持った骨美人を目指そうと思ったら、今すぐ出来る簡単な運動から生活に取り入れましょう。
ついでに骨によい刺激が入る筋肉の動きで美姿勢も手に入れましょう

そしてここが大切!
始めたら地味に継続しましょう

折角の取り組みもやめてしまうと、また骨芽細胞と破骨細胞のバランスが崩れて「残念な骨」になってしまいます。
骨だけにコツコツとが「骨美人」のコツ🤣

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