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2021年度

新年度がスタートしました。
この1年でいろいろなことがありすぎました。事務所としてはまずこれまで個人事業主だったのですが株式会社になりました。時期的にいつ株式化するかは悩みましたが、先延ばしにせずこんな時期だからと思い切っての決断でした。それ以外にもいくつかのことを行いました。出張や移動が減ったことで時間が各保できたことで自力でつくっていたHPをプロに依頼し更新したり、事務所も東山公園から栄に移転しました。そしてKJという建築専門誌で特集号を出すことができたりと事務所を見つめ直す準備期間としてポジティブに捉え動いてました。

プロジェクトとしては構想中、設計中まで含め、これまであたためてきていたたくさんのプロジェクトがちょうど一年前の春頃からいくつも延期や中止となり、精神的にも追い詰められた1年でした。なかなか直接人と会うこともままならないことや新規のプロジェクトも動き出しづらい、多くの方が少し様子を見るという状況が続いていたように思います。周りの設計事務所の方話していると、あまり影響を受けていない方やその差はバラバラですが、総じて住宅系は影響が少なかったように感じています。私たちは住宅も設計をするのですが、商業系や福祉系も手掛けていたこともあり、より影響を受けたかと思います。

移動がしにくく、新しい関係も構築しにくい中だったこともあり、コンペやプロポーザルにもたくさんチャレンジしました。これは簡単に言うと設計競技と言われるもので公募で集まった中で1番を決めて、実際にそれが建つというものです。そもそも実績がなくて出せないことが多々なのですが、ときたま参加のハードルが下がります。そうすると、全国からたくさんの猛者が参加し、いずれにしてもハードルは変わらないのが実情です。そのような中でも運良く最優秀を2つ、次点を1つとかろうじて設計の活動も進められていました。次点はただただ悔しさだけが残るのですが、最も学びの多い経験です。自分自身の考えとしてどれだけ忙しくても必ず、コンペはチャレンジし続けていますが、この1年に関しては少し事情が違い、取るしかないという中で駆け抜けてました。

そのうちの一つは大阪の堺市、茶山台団地のリノベーションです。現在工事中で5月完成、7月入居者募集という予定です。審査結果や案についてはこちらが詳しいです。6月下旬には内覧会も開催予定されています。

ニコイチインタビュー

なかなか厳しい状況ではありましたが、少しずつプロジェクトが動き始めている今日です。発表できそうな建築もいくつかできそうな1年で、他に設計以外にも新たなチャレンジもできそうです。
2017の3月に東京から名古屋に拠点を移し、早くも4年目の名古屋でも活動です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 

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家具から公共建築までを全国で手がける名古屋を拠点とした設計事務所。建築の萌芽にもなっていない小さなことも積み重ねていくボトムアップの姿勢で建築というものを捉え、取り組んでいます。 HP:https://nm-9.com/