台北副市長にはもう少し東京の道も歩いてほしいわね
さてさて、台北副市長が現在日本に滞在中で、歩行者天国に甚く感銘を受けたようです。が、歩行者天国だったら台北市政府前でよくやってるよね、という野暮な突っ込みは措いておいても、台北に住むモノとして、台北の道路状況については以下を改善してほしいっす。
・原付とバイクの停車場所の確定と歩道を走る原付バイクの罰則化
歩道にあふれんばかりに停められた原付とバイク。歩いてそれを避けようとして、側溝を踏んで靴を汚すのは百歩譲っていいとして、この歩道に停めるためにバイクや原付が歩道を走るのは本当に危ない。歩道前の一時停止違反、横断中にもクリープしてくる、隙あらば歩行者の前を通過する車、ここら辺も山ほど文句はあるが、台湾が本当に先進国たるには少なくとも台北だけはまずはこれを何とかしてほしい。たぶんというか絶対、自助努力じゃどうにもならんので、罰則化しかないかな。台中より南側は相対的に人も少ないし、道も広いので許容範囲だけど、台北は人が多いのでなんとかしてほしい。
・歩行者用の信号の長さを大幅に長くする
大通りで大人が歩いてもぎりぎりの時間設定。子供はどうするのかといえば、そもそも子供は一人で歩くことがないのでいいらしいのですが、これも東京行ったなら、銀座なりの信号をみてほしい。四丁目の交差点でも数寄屋橋交差点でもどこでも台北市内の信号の3倍くらい時間を取っている。歩くほうが悪いのだろっていうのも分かるけど、信義や市政府のあたりは歩く人が圧倒的に損をするあの歩道はひどいぞ。唯一の例外が市政府前の横断歩道で、それも1つ通りを過ぎると、2分以上待ってから30秒で渡れという待ち時間が異常に長く感じる信号だらけ。
他にもいろいろ
強引なバリアフリーのせいで逆に段差ができているとか、滑りやすいアスファルトとか、色々と文句もあるのですが、一旦はこんなところで。
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