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なんだかモヤモヤした龍が如く5

長めの休みにまとめてプレーをしていた龍が如く5。ちなみに、私の龍が如く歴は、初代から4までリアルタイムでプレー、その後はしばらくプレーせず、2020年にPS4を買ったことで龍が如く5,6に極を買ったものの、キムタクが如くじゃなかった、judge eyesをやってしまい、これがあまりに面白くて延々とそっちをやっていたという感じです。ぼちぼちPS5も欲しいなと思っているので、そしたら7、キムタクが如く1,2をやってしまうと思うので、急いで5をクリアしました。あ、もちろん、一番易しいモードです。

龍が如く5のいいところ

・ついにここまで来たかと感じるシームレス化の実現
PS2時代の龍が如くの動作と比較すると雲泥のスムーズさ。PS4という当時の最先端コンソール機の性能を活かした技術は見事。

・北海道から福岡まで、歩ける街が増えた
シリーズが進むごとに、神室町以外も行動範囲に含まれるようになりましたが、今作はついに5つの都市でプレー可能。

・殴る蹴るだけじゃないゲーム要素
ついに音ゲーにも進出。これがサブクエストじゃなくて、ストーリーの1つの章を占めることに。音ゲー以外にも狩猟やカーレースも重要なゲーム要素になり、野心的。

龍が如く5の悪いところ

・黒幕が小物すぎる
あまりに味方役が強いせいもあり、また、時代に合わせてかヤクザもそことつながる政治家や経営者なんかもいなくなってしまった結果、黒幕をしったところで、まず思ったのはこの人誰?でした。これは主人公5人のせいでもあり、5人の話が最終章でひとつの話に収束はしていくものの、実はあの時のあのシーンの裏ではこうなっていたというような語りにもなっていないので、あ、そうですかとなってしまいました。

・もっというとほとんどのキャラにツッコみたくなる
真島の兄さん、あんなに強いのに、どうしてこうなのというところとか野球賭博の件とか別になくても良くねとか、ゲームの尺を気にせずにいろんなものを入れた結果、取っ散らかったのかなと邪推してしまいました。

以上を踏まえて、うーん、もう一度やるかというとかなり疑問。前作はやりこんだのですけどね。

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