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資産倍増計画?所得倍増計画にしろ

外遊中の岸田総理ですが、ロンドンにて、資産所得倍増プランを述べたそうです。

資産を倍増させるなんて簡単

銀行預金残高の比率が多い日本ですが、金融資産を倍増させるなんざ、簡単。毎月、一定額をアメリカ株のインデックス投資すること。本当にこれだけ。最近のアメリカ株は乱高下しがちですが、アメリカで生き残る企業って、それだけで世界市場を取っているようなもの。そのおかげで、アメリカ企業の株価の成長率は成長期待も込めて高い、あまりに高い。私はDCで枠の半分をemaxisに割り当てていますが、3年間の投資で基準価格が1.5倍に増加。アメリカ株の年成長率って、平均すると5%から8%くらいなのですが、10年もせずに資産倍増はします。


本当に大事なことは所得倍増

なので、資産を持っている人は預金から投資で所得は増えます。でも、これって、すでに資産を持っている人だけなのですよ。所得に対する負担は半分国が持っていく制度を維持します、金融資産に対する課税は優遇しますって資産格差と世代間の格差広がるだけ。これが新しい資本主義なの?

一に減税、二に減税

金融資産に対する所得減税は大いに結構。と同時に、通常の所得も倍増するにはどうしたらいいか。減税です。だいたい、税金納めてもロクなことに使ってない。コロナ対策に病床増やしたけど、自宅療養減らなかったじゃないですか。しかも、コロナ対策の交付金でイカだかのモニュメント作っちゃう自治体もあったし。

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