見出し画像

すでに終戦となりそうな都知事選2024年の結果予測

現職の出馬、対抗馬が論外という現状、よっぽどのことがない限り、もう終戦モードの都知事選。
そう、私の予想は現職圧勝なのですが、それ以外のことも予想してみましょう。
ちなみに、都民時代であった4年前の予測はこちら。

都知事は現職が圧勝する

過去の選挙結果を見ればわかるのだけど、都知事選は現職が圧勝する。これは圧倒的な基礎票があり、そもそも東京に住み人間の半分くらいは手稼ぎみたいなもんなので、大変革なんか求めていないし、大きな変化は求めていない。これらの条件は今も変わらず、となれば小池都知事が出馬すればまず確実に当選する。

いつもの「野党」支持者たちの言い訳も出てくる

4年前を思い出そう。当時の得票数は小池都知事が366万票であるのに対して、立民とか共産とかあたりの「野党」が支持した宇都宮氏は84万票と圧倒的な敗北。この事実に対して、「野党」支持者の一部には得票率が55%だったので、残りの45%が投票に行けば選挙結果が変わるという輩が出てくる。
いやいや、45%は白票なので結果には反対しないという立場なのだけど、今回もこの手の論を持ち出す連中が出てくる。

自分たちのアイデンティティを確認する泡沫候補たちとその支持者

先ほどの「野党」とは別の野党も当然に存在し、まだまともな政策をしそうな国民と維新以外の野党は全て泡沫候補者を建てて、その支持者たちが票を入れて、数%の得票率を得て、自分たちは間違っていないと慰め合うといういつもの展開も見ることができるだろう。色々と話題を振りまいているN国だけど、本気でNHKの解体なんてやろうとしていないだろう。具体的なNHK解体に向けた工程表がないし、NHKに関連する法律の改正案とか少しでも見せたことはあるのだろうか。
維新と言えば、前回公認した小野たいすけ氏がギリギリ供託金没収という憂き目を見たのだけど、今回の誰がギリギリの得票率で供託金を没収されるかというのも気にはなる。

都知事に対して期待すること

日本の首都で働く人=現役世代や外国人が集まる都市なので、何もしなくてもいい唯一の自治体が東京。であれば、何もしない人がいいので、消極的に小池知事でいいと思います。2020年の小池氏の挙動には相当腹が立ったけど、あれですら、口だけだったので、まだマシ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?