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日本人から見た観光地としての台湾

台湾人が日本好きというのは有名な話ですが、海外旅行の行き先も当然一位、台湾から日本へ行く人と日本から台湾へ行く人を差し引くと300万人も「観光赤字」となっているという記事です。
色々と要因はあるのですが、上の記事では台湾有事であったり、歴史的な円安だったり、国内旅行が推進されているという要因で台湾に観光に来る日本人が少ないと言っていますが、京都のような何度行っても発見があるところが少ない、中南部は熱帯なので風景が変わり映えがしない、そもそも、台湾各地の認知度が圧倒的に低いという根本的なところではないかと思います。
日本人が来た時に行くところといえば、台北市内を見て故宮行って九份行って3泊四日終了みたいなのが多いのですが、それで終わり。二回目は北部であれば金山周辺でテレサテンの墓行ったり温泉入ったりあるいは基隆で海産物食べたり、北東部のジャオシ行ったり、あるいは、台中市内を観光してから日月譚行ったり原住民の村行ったり、みたいなことをやる人、あまり見たことないのですよ。
ビーチらしいビーチといえば北東部とか南部の小琉球というのがあるのですが、台湾に詳しくないと行くまでがしんどいし、南国ビーチを楽しみたかったらタイでもインドネシアでもあるいはベトナムのダナンでも行けばいいし。

それとは別に、各種報道を見る限り、今回の総統選で大量の日本人が台湾の現地取材に来ていたようですが、その人たちのSNSを見てると。なんだろう、せっかく来たのに、ローカルフードを楽しんだり、観光地を見たりしてる感じがしないのですよね。今回の選挙で民進党の選挙対策事務所は華山公園の近くだったので、林森北路で食事でもしたらいいのにと思いますが、まぁ美味しいお店があるかというと、ちと疑問ですが。

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