国民負担率、過去最高を更新 次の参院選はこれを争点に
早いもので、2月も半ばが過ぎてしまいましたね。
ぼちぼち3月に向けていろいろな動きがあり、昨日は税金と社会保険の国民負担を示す、国民負担率の見通しが公表されました。
https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/futanritsu/sy202202a.pdf
消費税増税が年度を通じて効いていること、給与所得の控除額が引き下げられたことが大きく、過去最高の負担率48%!
コロナ禍で多くの人が苦しむ中、日本国の歳入は過去最高を更新していましたから、国民負担率も過去最高を更新するわけですが、1つもうれしくない、過去最高の更新記録です。
財務省はしれっと来期の負担率の見通しを46.5%としていますが、雇用保険料は料率引き上げを閣議決定してるわけで、48%を引き下げる要因がほとんどないわけですが。
ということで、次の参院選の地元の選挙区では立候補者にこの率を引き下げるつもりがあるのかを聞くつもりですね。だって、30年間もほとんど経済成長していないのに、国に10%も多く所得を持っていかれているのですよ。それは個人消費なんて増えるわけないって。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?