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アクション下手が少しだけかじったDead by Daylight #3

りんたです。

前回はDbDの流れについて簡単に説明しました。
正直何にも面白くないよなこの記事と思いながら書いてたんですが、案の定閲覧数はしょっぱいです
まああれは今回の記事へのつなぎみたいなものなんで…

それでは書いていきましょう。
今回はDbDの勝敗を左右する、”能力”についてです。

「パーク」

DbDにおいてはサバイバー、キラーともに「パーク」と呼ばれる能力を装備することができます。わかりやすく言い換えれば「スキル」ですかね。

サバイバーにとっては「強大なキラーに一矢報いるための手段」、キラーにとっては「サバイバーを的確にとらえるための手段」といった感じでしょうか。
これまで書いてきた通り僕はほぼサバイバーしかプレイしていないので、今回もサバイバー側のことのみ書いていきたいと思います。

パークはサバイバー側だけでも80を超える数があり、それらはだいたい
・キラーから身を隠しやすくなる
・チェイスを補助する
・味方の救助を容易にする
・味方やキラーの場所がわかる
・自信を回復させる
などに大別されます。

でその80を超えるパークの中から、プレイヤーはそれぞれ4つだけ選んで装備することができます。
といっても有用なものは限られているので、実際の選択肢はそこまで多くないです。せいぜい30くらいだと思います。

ちなみに今回はどのパークがよく使われているか、みたいな話はしません
興味があったら攻略wikiあたりを見てください。僕がここで話をするよりも的確かつ、コンパクトにまとまってるんでね。

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ちなみに「パーク」は'park'ではなく'perk'です。特典とかそんな感じの意味らしいよ。

僕の愛用パーク構成

じゃあお前何の話するんだよ、ってことになりますよね。

一般論的なおすすめ構成なんか紹介してもしょうがない。
なら書くことは、僕がどのようなパーク構成でプレイしていたか、しかないでしょう。まあどのくらい価値があるかわかりませんが…
一応ランク(最低20~最高1)は8まで上げられたので、この構成でもそこまではいけるということにはなるかと。

その構成がこちら。

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左上の「パーク」と書かれた箇所に並んでいる4つが装備中のもの。
左から、『ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ』『しなやか』『素早く静かに』『セルフケア』となっています。
結構長い間この構成で固定しているので、お気に入り度はかなり高いです。

ではそれぞれ、パークの効果や選んだ理由等について話していきます。

ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ

近くにある板と窓枠の位置がわかる、というパーク。この構成の主軸です。
板と窓枠は、キラーとのチェイスで距離を稼ぐための、非常に重要なギミックです。詳しくは前回の記事を読んでください。

「でも近くにあるものの位置がわかって何がありがたいんや?」と思う人もいるかもしれません。

この場合の「位置がわかる」というのは、ゲーム内では「オーラ」と呼ばれるもので画面に表示されます。
オーラはそのものの形が明るい色で表示されるだけでなく、なんと障害物等も貫通して画面に表示されます。
DbDのマップは入り組んでいる場所もあり、かつ全体的に暗いこともあって、オーラの有無で見やすさがめちゃめちゃ変わります。特に板と窓枠はね。

僕がこのパークを選んだのは、
チェイス苦手やなあ… → とりあえず板と窓枠の使い方を覚えたいなあ… → 板と窓枠の位置がわかれば使う機会も増えるやろ!
といった感じの思考から。

個人的にはかなりお気に入りのパークです。
何よりも、チェイスになった際どこに逃げればいいかが一目瞭然
またチェイスをしていないときにも逃げる際のプランを立てられるので、発電機の修理や味方の救助をする間の安心感も変わります。

欠点は、板と窓を使用するとしばらく位置が見えなくなること、ゲームに熟練すると不要になること、あとは課金が必要な点ですね。一応無償のゲーム内通貨でも買えますが。

つけているだけでチェイスの苦手意識をかなり緩和してくれるパークなので、僕はかなりお世話になってます。つけておいてまず損はしないと思いますよ。

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しなやか

板や窓枠を乗り越えたとき、一定時間ダッシュのスピードが上がるパーク。
「ダッシュ系パーク」「加速系パーク」と呼ばれるものの一つです。

基本的には上の『ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ』とのシナジーを期待して採用しています。
『ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ』で的確に板や窓枠にたどり着き、その後『しなやか』で大きく距離を離す…といった使い方が理想。

僕がこのパークを気に入っている点は、「暴発しにくく持続が長い」という点です。
ほかにもダッシュ系パークはあるのですが、暴発しやすかったり加速する時間が短かったりといった欠点を抱えています。その点このパークは発動するタイミングを自分である程度選べて加速時間も長い、というのがいいですね。

ただ当然このパークにも欠点はあります。勘のいい方は察しがつくと思いますが、板か窓枠がないと発動すらできない点です。一応上記の『ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ』でそこを補ってはいますが、それでも間に合わず、発動前に倒されることもちょくちょく。そのたびに僕は画面の前で「あーあ」とか言ってるわけです。あーあ。

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素早く静かに

板や窓枠の乗り越えを行う際の音を消してくれる、というパーク。

もう察しがついていると思いますが、このパーク構成のコンセプトは「板・窓枠特化型」です。
ただ、板や窓枠の扱いには注意しなければならない点があります。
板や窓枠は走りながら乗り越える「素早い乗り越え」を行わないと乗り越えに時間がかかるのですが、この「素早い乗り越え」は行うと大きな音が出て、キラーに居場所がばれてしまいます。
この時の大きな音を消してくれるのが『素早く静かに』というパークです。

採用理由としてはやはり、上記2パークとのシナジーです。
板や窓枠の乗り越えの音を消す『素早く静かに』と、乗り越え後加速する『しなやか』の組み合わせで、キラーから見て「消える」ような錯覚を与えることができないかと期待しています。

まあ実際はそう上手くいかないんですけどね。
やはり板や窓枠を乗り越えるのはキラーに追われている状況がほとんどで、たいていの場合は視界に捉えられています。
また「素早い乗り越え」をする時点でダッシュしているので、どうしても足跡が残ってしまいます。

正直、ここは有用な別のパークに置き換えてしまってもなんら問題はないと思います。実際キラー側にどれくらい効いているかが自分ではわかりにくいですし。逆に言えば、わかりにくいから外しにくい、ということでもあるんですが。

セルフケア

負傷状態をひとりで治療できるようになる、というパーク。

自分自身を回復させる、というわかりやすい効果で、生存する時間を長くしてくれるため、一般的に初心者おすすめされパークとされます。
中級者や上級者でもつけている人は一定数います。迷ったらつけておいていいでしょう。

僕もDbDを始める際にはまずこのパークの取得を目指しました。
最初のうちはかなり重宝していましたが、今となっては「お守り」に近い感覚です。
なくてもいいかなーとは思うんですが、いざ使う場面になると「あってよかった!」となるパークで、なんとも外しにくい。

自分自身でいつでも回復できる、というのがメリット。一方で、回復にかかる時間がほかの手段(味方による治療等)の2倍かかること、回復している間は他の作業ができないことがデメリットとして挙げられます。
発電機の修理も味方の救助もできない状態に結構長いこと置かれるので、サバイバーにとって不利な長期戦を助長してしまいがち

このような観点から、自分や他人のセルフケアを嫌う人が一定数いるのは事実です。いたずらに使うとかえって戦局を悪くすることにもなりかねない、意外と難しいパークだと思います。
セルフケアがなくても生き残れる立ち回りとチェイスが身につけられたと思ったら、外してしまっていいでしょう。このパークを自信をもって外せるようになれば、立派な上級者といえるのではないでしょうか。

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といった感じで、僕が愛用していたパーク構成を紹介してきました。
このまま終わってもいいんですが、ついでなので「ここをこう入れ替えたほうがいいんじゃないか」「これを使っても面白いんじゃないか」と思っていた、代替パーク候補をいくつか紹介します。

なお『ウインドウズ・オブ・オポチュニティ』は入れ替えない前提で書きます。なぜならお気に入りだから。

その他のパーク候補

『全力疾走』『デッド・ハード』
加速系パーク2トップ。大抵の人はこのどちらかを使うのではないでしょうか。『しなやか』と入れ替えになります。
3つを比較すると、
全力疾走|いつでも発動でき持続も長いが、暴発しやすい
しなやか|持続も長く暴発もしにくいが、発動に板か窓枠が必要
デッド・ハード|場所を選ばず一瞬無敵も付くが、負傷状態である必要があり持続も短い

といった長所と短所があります。好みで選んでください。ちなみに併用はできません
おすすめは『全力疾走』です。最初の板にたどり着くのも早くなるし、ダッシュと歩きの使い分けも覚えられます。

『血族』
味方がフックに吊るされているとき、残りの味方の位置とフック近くにいるキラーの位置がわかる、というパーク。
またこのパークをつけている自分が吊るされると、残りの味方全員に上記の情報がわかります。
総じて、救助に行きやすくなり、かつ救助されやすくなる、というパークです。
ボイスチャットでコミュニケーションがとれるならさほど必要ないですが、野良で参加するとき等、味方とコミュニケーションが取れない場合は是非つけておきたいところ。基本的には『素早く静かに』と入れ替えでしょう。

『絆』『共感』
味方の位置がわかるパークです。それぞれ
絆|状況を選ばずに味方の位置がわかるが、遠くの味方は見えない
共感|味方が負傷しているとき限定だが、かなり遠くまで見える

という特徴があります。
個人的には『共感』のほうが好きですが、『セルフケア』と入れ替えるなら『絆』にしましょう。傷ついたら味方のところにいって治療してもらう感じで。

『鋼の意思』
負傷している際のうめき声を消してくれるパークです。
『セルフケア』の代わりにつけるパークとして使っている人が多いという印象。なので、ここでも『セルフケア』の代替候補として考えます。
キラーにとって負傷者のうめき声はかなり重要な情報源です。それが消えるだけでかなり見つかりにくくなることが期待されます。上記の『絆』と組み合わせても面白いですね。
また、チェイスの際もうまく視界から消えられれば、声がしないことで探すのをあきらめてくれるかもしれません。まあ使ったことないんですけどね。

最後に

他にも面白そうなパーク、有用そうなパークはありますが、シンプルにまとめておきたいのでこれくらいにしておきます。

ということで今回はここまで。
一応今回はわりと自分の経験ベースで書けたと思うのですが、どうでしょう?
あと、DbD記事は次回で終了の予定です。3月に入ったらやりたいゲームもあるんでね。

ではまた。

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