トリートメントセットの内容と使い方

極光金魚展です。いつもありがとうございます。

弊社の温室で行っている金魚のトリートメントについてまとめた記事を書いてから、届いた金魚のトリートメントは行ったほうがいいのか、どのように行えば良いのかというお問い合わせをいただくことが増えましたので、これから金魚の飼育を楽しみたい方や、これを機会にしっかりとトリートメントを行ってみたいという方向けに、基本的なトリートメントが出来るセットを作ってみました。

販売ページです。https://nlllc.official.ec/items/35985570

このセットを活かすことで、新しく迎えた金魚の疲れを癒やしたり、体力の低下からくる病気に備えることができ、先住の金魚たちや安定した水槽環境を守ることにも繋がると思います。

ごくシンプルな構成ですが、水温計、エアーポンプ、濾過器などの機材は、基本的な性能が高く、安心して長く使えそうなどの印象を自分が持っていて、本水槽での使用にも移管出来うるものを選んであります。

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セット内容は以下の通りです。

・20リットル容器(蓋付)
・10リットルバケツ
・水温計(±0.5℃高精度品)
・エアーポンプ(日本製:吐出量調節機能付き)
・エアーチューブ(シリコン材:固くならない)
・逆流防止弁(漏水事故予防)
・投げ込み式濾過器(国民的人気商品)
・交換濾過材(純正品)
・トリートメント用プレミックス 4袋
・極光金魚展で使用しているバクテリア 1リットル
・極光金魚展でいつも与えているフード 100グラム
・ロゴシール(おまけです)

さっそくシール貼ってみましょう。

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シールはこんな感じでお楽しみいただけます。冷蔵庫とかに貼っても楽しいかも知れません。

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話がそれましたがセットするとこんな感じです。

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ちなみに、白が好きな方に白い容器もあります。蓋は白だけです。

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お水は、付属のバケツに7分目くらい汲んで、それを二回分容器に入れると容器に7~8分目になります。およそ15リットルです。そのお水にプレミックス1袋を全部溶かしてください。溶けにくいときは手かなんかでかくはんすると溶けます。

プレミックスには、塩、にがり、カルキ抜き、粘膜保護剤などが入っています。ご自宅の、水道水に溶かすだけで、極光金魚展でトリートメントするときと同じようなお水ができあがります。

1袋の内容量は、水道水約15リットル分、容器の大きさに合わせてありますので計量が不要です。

6~7センチの小さめの金魚な8匹くらい、15センチくらいまでの大きな金魚なら1~2匹。

週1回の水換えで1ヶ月間、週2回の水換えなら2週間の十分なトリートメント期間をとることが出来ます。

濾過器は、水換えの際に水洗いしてください。交換濾過材が付属していますので、交互に使うこともできます。

バクテリアは、容器のキャップで半分くらいを、水換えごとにお水に入れたり、フードに塗して金魚たちに与えてみてください。弊社の温室でも、週に1~2回、バクテリアを霧吹きでスプレーして、フードに染みこませたものを金魚たちに与えています。

あえて中が見えない容器を使用したのは、外が見えないことで金魚が安心して、静かに過ごすことができるのではないかと思ったからです。蓋はブクブク音を抑え、水はねも減らせます。

他、薬浴槽としてもご活用ください。

※染色系の薬品は、容器を染める場合があります。黒だとわかりにくいかも知れませんね。

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