ちょうどいい

ここ最近はライムスターばかり聴いている。
どうしても今の自分に刺さってしまうのだ。
これだけ、多くのメディアが存在すると日々情報漬けになり、結局どれも頭に残らないのではないかと思うけれど、そこはカラダが正直で今の自分にとって必要な情報や言葉だけをカラダが拾うのだ。Mummy-Dの選ぶ言葉はすっと耳に入りどこへも寄り道せず私の胸を打つ。

‘ちょうどいい’
身の程を知らないことほど格好悪いことはないし、ちょうどいいをわかっているのは中々感度が高い大人だ。

キャンプ用にヘリーハンセンのジャケットを買った。これが値段と機能とデザインがちょうどいいのだ。機能さえ良ければと思いたいけれど、せっかく買うなら普段使いもしたいし、かといってデザイン良ければ金に糸目はつけねえ!というほど余裕のある生活もしていないので、ちょうどいいが現れるまでは首を縦に振れないのだ。

矛盾するようだけど、いいモノを持つことは自分の幸福度をあげると思っている。自分が無理しない方法で手に入れられれば、それはちょうどいい。今のところ自分にちょうどいいのは一生モノを分割で買うという選択か毎月少しずつお金を貯めて数年先に手に入れるという選択のどちらかである。

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