KADOKAWAへのサイバー攻撃、N高等学校に在籍する生徒の個人情報に加えて、N高生やN高OB・OGなど既に卒業した生徒の個人情報も流出と報道

こんにちは、無気力系ライターの五代です。

今日はKADOKAWAがロシア系ハッカー集団によるサイバー攻撃を受けて、N高等学校やS高等学校に在籍する生徒の個人情報が流出しているだけでなく、既に卒業した生徒の個人情報も流出している状況です。

情報セキュリティを専門にするホワイトハッカーの話によると、今回のサイバー攻撃はロシアのハッカー集団が主犯格と考えられ、不正アクセスにより抜き取られた個人データはダークウェブ上に公開されており、個人情報が流出している該当者は今後、自衛を。

この記事では、KADOKAWAがサイバー攻撃を受けてから現在までの詳しい経緯と流出した個人情報の詳細と今後考えられる被害、そして、N高生やS高生やN高OB・OGやS高OB・OGやN予備校生がやるべき具体的な自衛方法を書きました。

まずは、KADOKAWAがサイバー攻撃を受けてから現在までの詳しい経緯の時系列です。

2024年6月8日 KADOKAWAが大規模なサイバー攻撃を受ける

→KADOKAWAにサイバー攻撃を行ったと主張するロシア系のハッカー集団が抜き出した情報と引き換えにKADOKAWAに対し期限内に身代金を振り込むことを要求
(なお、今回のサイバー攻撃はランサムウェアと呼ばれるもので標的のネットワークに不正に侵入し、不正に抜き出したデータを人質に身代金を要求する攻撃手法)

2024年7月1日 サイバー攻撃を行ったロシア系ハッカー集団がサイバー攻撃により抜き出したN高等学校、S高等学校の在籍生徒や卒業生徒の個人情報などをネット上に流出させる

2024年7月2日 一部のネットユーザーが今回のサイバー攻撃により流出した情報やN高等学校、S高等学校の在籍生徒や卒業生徒の個人情報などをネット上で拡散

上記の時系列が2024年7月2日時点で判明している情報です。

また、KADOKAWAにサイバー攻撃を行ったと主張するロシア系ハッカー集団は声明を出している為、さらなる個人情報の流出が確認でき次第、随時新たな情報を追加していきます。

以下が現時点で流出が確認されている具体的な情報の一覧と報道された情報です。

ここから先は

712字

¥ 50,000

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?