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猫の毛色と性格の傾向

こんにちは、ねこぱんち名古屋です。

皆さんのおうちの猫ちゃんの性格ってどんな感じですか?
おおらか、大人しい、やんちゃ、ツンデレ・・・。
猫ちゃんの性格もそれぞれ違いますよね。
では、猫ちゃんの毛色によってその性格の傾向が掴めるかもという事はご存じでしょうか。
今回はそんなお話をしていきたいと思います。
猫ちゃんともっと仲良くなれるヒントになるかも!?


■キジトラ

●毛色の特徴
茶色の被毛をベースに、黒色の縞模様が入っている猫ちゃんの事です。
その色や模様が、鳥のキジに似ていることから「キジトラ」と呼ばれるようになったといいます。

●性格
イエネコの祖先であるリビアヤマネコの気質を一番に受け継いでいることから、野生の猫らしい警戒心と高い運動能力を持つ傾向にあります。
性格はクールなタイプが多く、気を許した人以外にベッタリと甘えるようなことはあまりないかもしれません。
警戒心が強いものの、なつくと甘えん坊でやんちゃな性格の子が多いです。


■サバトラ

●毛色の特徴
シルバーグレーの被毛をベースに、黒色の縞模様が入っています。
その色や模様が魚のサバに似ていることから「サバトラ」と呼ばれるようになったといいます。

●性格
キジトラの猫がルーツとも言われているサバトラですが、外敵から身を隠しやすい毛色を持つキジトラと比べ毛色が目立ちやすいため、より警戒心が強いと言われています。
一方で、相手の懐に上手に入る“懐っこさ”を野生での処世術として身に付けたとも言われており、同じサバトラでも性格が極端に違ったり、二面性を持つ猫もいると考えられています。

■茶トラ

●毛色の特徴
明るいオレンジの被毛をベースに、濃い色味のオレンジや茶色の細かい縞模様が入っています。
その色味が生姜に似ていることから、英語で「ジンジャーキャット」とも呼ばれています。

●性格
とても人懐っこく温厚で、家族はもちろんはじめて会う人にも甘えに行くような性格を持ちます。
そのため、はじめて猫を飼う人は比較的飼いやすいことに加え、猫同士も互いに仲良くできるため、多頭飼いにも向いていると言えるでしょう。
また、茶トラの猫の8割はオスで、メスよりもオスの方がその温厚な性格が顕著であるとも言われています。


■黒猫

●毛色の特徴
全身黒一色の被毛に覆われていますが、中にはうっすらと縞模様が入っていたり、被毛の根元が茶色やグレー掛かっている猫もいます。

●性格
クールなイメージの黒猫ですが、実は人懐っこくフレンドリーな性格であると言われています。
また、好奇心旺盛で観察力も高いため、おもちゃや動くもので遊ぶことをより好んだり、比較的スムーズにしつけができる傾向にあるでしょう。

■白猫

●毛色の特徴
全身真っ白な被毛に覆われた白猫。
肉球や鼻の色はピンク色で、メラニン色素が薄いことから瞳の色はブルーやグリーン・イエローが多いのが特徴です。
また、左右の目の色が異なる「オッドアイ」も白猫に多いとされています。

●性格
日本では縁起の良い「招き猫」として親しまれおおらかなイメージのある白猫ですが、白は野生の中では目立つ色であるため、実際は警戒心が強くて神経質な性格と言われています。
また、クールで自立心が高い傾向にもあるため、過度にかまったりすることなく、飼い主さんとの適度な距離感を好むと言われています。

■三毛

●毛色の特徴
白・茶・黒の三色の毛色を持ち、日本では「三毛猫(ミケネコ)」と呼ばれ古くから親しまれていますが、海外では珍しい毛色のようです。「三毛」「トビ三毛」「シマ三毛」など、同じ三毛でも毛色の模様によって種類があり、さらに茶部分がクリーム色やオレンジ色の場合もあるなど、そのバリエーションはさまざまです。

●性格
プライドが高く気まぐれで、好き嫌いがはっきりしている性格であると言われています。オスが生まれてくる確率は3,000~3万分の1の割合と、三毛猫の大半はメスが占めているため、まさに“お姫様”のような気質と言えるでしょう。ザ・ツンデレ。
そのマイペースな姿に“猫らしい猫”と呼ばれることも珍しくありません。


■サビ

●毛色の特徴
黒と茶色(赤茶色)の被毛がミックスされていて、その被毛が“錆びついている”風合いに見えることから「サビ」と呼ばれるようになったといいます。
グレーや薄茶色といった、全体的に薄い色味のサビ猫もいます。

●性格
観察力が鋭く、とても賢い猫であると言われています。また、三毛と同じようにメスが多いため、警戒心や母性本能が高いのも特徴。
特段に人懐っこいタイプではありませんが、その賢さゆえに社交的な面も持ち合わせており、周囲の猫の面倒をしっかりと見てくれる愛情豊かな気質も見られます。


まとめ

いかがでしたか。
今回ご紹介した毛色による性格の傾向はあくまで一例なので、うちの子は違うわよという場合もあるとは思います。猫ちゃんの性格はそれぞれですしね。

毛色だけでなくオスとメスでも性格の傾向の違いがあるように思えます。
個人的にオスは甘えん坊の子が多く、メスは(本来)子育てするので自立心が高くてさっぱりタイプの子が多い気がします。

筆者も現在3匹の猫と暮らしていますが、一緒に過ごしている時間とともに、その子の良い所を引き出してあげていけたらなあと思います。


P.N 有末悠哉


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