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初めて猫を迎え入れる時に必要な物ーこねこ編ー

こんにちは、ねこぱんち名古屋です。

「環境作り編」「アイテム編」「心構え編」とお送りしてまいりましたこのシリーズ、内容が成猫向けだったなと反省し「こねこ編」を特筆することに致しました。お付き合い頂ければ幸いです。


■生まれたばかりの仔猫を保護した場合

お外出身の子の場合が多いと思いますが、保温に気を付けつつ直ちに動物病院に連れて行って頂きたいです。専門家の判断を仰ぎましょう。
生まれたばかりの仔猫は自分で体温調節が出来ません。特に保温には気を付けてあげましょう。

食事については猫用ミルクを1日8回程度与え、生後4週前後を目安に離乳食に切り替えます。離乳食はカリカリをふやかした物で良いでしょう。仔猫用フードも勿論あります。

仔猫は外的刺激がないと排泄が出来ません。食後に濡らした(ぬるま湯がベター)コットンやガーゼなどで肛門周囲を優しく刺激して排泄のお手伝いをしてあげましょう。


■生後2か月近くの仔猫を迎え入れた場合

この場合も早めに動物病院に連れて行き、健康診断をしてもらいましょう。
ノミ・ダニなどの駆虫薬やワクチン接種などをする事になるかと思いますがこれも専門家の判断を仰ぎます。あまりに小さいと出来ない場合もあります。その子の状態によります。


■準備するアイテム

準備するアイテムですが、キャットタワーは仔猫の成長段階に合わせて用意するので後回しでかまいません。
フードは猫用ミルクと仔猫用の物を。
(ミルクは人間用の牛乳を与えてはいけません。牛乳に含まれる乳糖は猫ちゃんが代謝できません。下痢の原因になります。)
爪切り、ブラシ、歯磨きは小さい頃から慣れさせることが必要になりますのでこの頃からお手入れは定期的にしてあげましょう。
あとは前述の環境作り編、アイテム編を参考にしていただければと思います。


■お迎えした当日

気になってはしまいますがあまり構いすぎないようにします。
夜鳴き等もあると思いますがぐっと堪えましょう。
猫は環境の変化に敏感です。初めての場所に緊張もするでしょう。
寝ているときは邪魔しない、お家を探検させる時は仔猫にとって危険な物を撤去しておくといった配慮が必要です。


■部屋の準備

お家を探検させる時は部屋を片付けておく必要があります。
アクセサリーやヘアゴム、お薬など出しっぱなしにしておきがちな物もしまっておきましょう。人間が考えつかないような物でも隙あらば遊び道具にしてしまうので気を付けます。誤飲、誤食、事故につながらないようにしましょう。
ビニール袋で遊ぶのも好きですが被ってしまったり危険なので出しっぱなしにしないようにしましょう。
案外見落としがちなのが電気コードの配線。じゃれてかじってしまう子もいるので感電しないようにカバーを付けるなど工夫してあげましょう。
後はお風呂場でしょうか。残り湯がたまったままの湯船に猫ちゃんが落っこちてしまったらなんて考えるだけでも恐怖。お風呂場は立ち入り禁止にしましょう。


駆け足でお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の話も参考に仔猫ちゃんとの暮らし、楽しんでいただければと思います。あ、忘れてました。仔猫の時期はすぐ過ぎますので写真を沢山撮っておく事をおススメします!かわいい盛りをどんどん記録と記憶に残しておきましょう💕


P.N 有末悠哉

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