賃借対照表(BS)

こんにちは!Naotoです!

今回は賃借対照表(BS)について

お伝えしていきたいと思います!

これが読めればあなたは会社にどれくらいお金が残っているのかが

分かり投資をする際にどの会社が安全かどうかが分かるようになります。

なので重要な項目です!

それではいきましょう!

賃借対照表(BS)

これは一時点での会社の財政状態を示す表です。

もっと分かりやすく伝えると

期末時点での会社に存在する財産の状態

会社資金の運用状況や調達状況を示す表です。

よく会社のHPでIR情報という項目を目にしませんか?

ここに載っている決算書の中にこのBSと先日お伝えした

PLが記載されています。

項目の種類

このBSの記載されている項目について

お伝えしていきます。

まず資産負債純資産という3つの

項目に分かれます。

まず資産について。

これはまず流動資産固定資産に分かれます。

流動資産は、

1年以内に回収出来るものです。

例えば、現金売掛金在庫の商品などです。

売掛金は大体期間が決まっており1年以内で回収が可能です。

在庫の商品もそのままではただのものですが、売れれば

すぐ現金と換えれるのですぐ回収出来ますね。

次の固定資産は、

回収に1年以上掛かるものです。

例えば、建物トラック備品などです。

建物は、高額で買ってから1年以内では回収出来ないですね。

トラックも買ってから1年以内で回収出来ないですよね?

仕事を受けてその仕事をトラックを使って運んだりすることで

利益を上げて元を獲っていきます。

このように流動資産と固定資産の2つに分かれます。

次は負債についてです。

負債も流動負債固定負債に分かれます。

考え方は資産の時と似ています。

流動負債は、

1年以内に返済しなければいけないものです。

例えば、買掛金短期借入などです。

固定負債は、

1年以上返済に掛かるものです。

例えば、長期借入社債などです。

例えば工場を設立したいときに銀行から30億円借り入れました。

これは1年以内では返済出来ないので30年で返しますよという

ものです。

このように返済に1年以上掛かるものは固定負債というものです。

次は純資産です。

これは資本金利益余剰金などです。

これは前年から残っている利益であったり、投資家からの投資金なので

返済は不要です。

なので純資産が多い企業は余裕のある会社の確率が高いです。

このように大きく分けて資産と負債、純資産の3つ

に表の中で分かれています。

安全性が高い企業を見抜け

安全性が高い企業は資産を上手く運用出来ている証拠なので

今後経済が落ち込んだときでも財務状況を維持していける

優良企業な可能性が高いです。

それを見極めるための方法をお伝えします。

それは、

流動比率を計算することです。

流動比率=流動資産÷流動負債×100

これで計算出来ます。

計算して比率が高いほど安全性が高いと言えます。

逆に低いと安全性が低いと言えます。

例えば流動資産が100万円、流動負債が50万円の企業があります。

流動比率=100万円÷50万円×100=200%

なのでこの企業は安全性が高い企業なので投資に向いている

企業の可能性があるということになります。

このように流動比率が計算できると企業選定に大きく役立ちます。

まとめ

企業の財政状況を知ることで自分が今後事業起こす時にも役立つ

スキルになります。

資金の運用や調達が雑な企業は今後も存続出来るかどうかも

読めないので投資なんて出来ません。

自分の企業だとしても周りの人達にも信頼してもらえません。

なのでしっかりと基礎を築いていきましょう。


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