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化石の魅力

◯です。

今日、静岡県の東海大学海洋学部博物館と自然史博物館が一部閉館してしまうことを知りました。

昔訪れたことがあり、大水槽が結構好きだったのでちょっぴり悲しい。

当時は水族館のほうしか行っていなかったので、自然史博物館もあることを初めて知りましたが、こちらも立派な化石を展示していたようなのでますます悲しい……。

水族館と博物館が一緒にあるなんて、まるでどうぶつの森の博物館じゃないですか。フータの面影を感じています。

そんなこんなで、本日は化石についてのお話を。

化石の思いで

ぼくは魚類が大好きな少年でした。
ペットに川で捕まえた魚を飼育していたような、水族館が大好き少年です。

小さい頃に連れて行ってもらったサンシャイン水族館が今でも良い記憶として残っています。

一方で化石にはあまり興味がなく、シーラカンスやアンモナイト伝いで化石をちょっとかじった程度でした。

どうぶつの森でせっせと化石を掘ってファーウェイ博物館にお手紙を出していた日々が、少年時代の唯一の化石との思いでかもしれません。
(当時のどうぶつの森はe+でフータは化石鑑定ができず、外部の博物館に送って鑑定してもらうシステムでした。)

どうぶつの森の知識しか化石のナレッジはありませんでしたが、大学生になった時に魅力を感じるようになります。

国立科学博物館の化石

国立科学博物館にはものすごくたくさんの立派な化石が展示されています。

それを初めて鑑賞したのが大学生の頃でした。

当時はあんまり行ったことないからな〜といった理由で訪ねた国立科学博物館。
そんな気持ちで行った矢先、大迫力の大きさと力強い骨。
この壮大な生物の夢の跡の虜にぼくはなりました。

どうぶつの森ではあまり大きさをイメージできていないし、ポケモンの化石は手持ちサイズであると認識していたので、このスケールの大きさには衝撃を受けました。

少年たちはこの迫力とスケールに魅了されていたのか。
確かにものすごくかっこいい……。

そんな印象を大学生ながらに感じていました。

太古のロマン

化石にはロマンがあります。
骨が全てを語っているように、化石からは遥か昔の記憶を知ることができるのです。

この大スペクタクルな生き物たちは確かに過去を生きていた。
それの存在証明となるのが、化石なのです。

化石というと恐竜のイメージが強いですが、植物や虫の化石も魅力的に感じます。
いま日常にみる植物や虫たちがこうして太古に生きていたと思うとロマンが止まりません。

化石の魅力は大きさのみにあらず。この記憶としての機能が最高にクールなのです。

こんな気持ちを抱かせてくれる化石に惚れてしまい、いまは博物館で化石を見るとテンションが上がります。

この気持ちがあるからこそ、東海大学の自然史博物館の化石たちを見れなかったことが悔やまれます……。

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