見出し画像

「認める、ほめる、励ます」社風に惹かれたのが入社の決め手|社員インタビュー #4

日本教育協会は、教育業界をはじめ金融やスポーツ、小売・サービス業などの異業種から転職した社員が多く活躍しています。

今回は大手飲食チェーン出身の飯島さんに、前職でのご実績や飲食現場ならではの苦悩、日本教育協会に入社をした決め手についてお伺いしました。飲食業で働いている方や、教育業界にご興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

人物紹介|飯島和也
2020年1月入社、東大和校のスクールマネージャー。小中学生時代は野球、高校と大学では弓道に打ち込み、日本代表や国体出場など数々の実績を残す。最近は休日に草野球を楽しんでいる。

もう考えたくない!限界までスポーツに打ち込んだ学生時代

ー学生時代について教えてください

小さいころからスポーツに精魂を注いでおり、小中学生時代は野球に、高校からは弓道に打ち込みました。野球は日本代表に選ばれた経験がありますが、ケガで続けることが難しくなり高校から弓道に挑戦。弓道でも成績を残すことができ、大学はスポーツ推薦で進学しました。

ただ、大学の弓道部は非常に厳しく、部活を休むことはありえないと言われるほどでした。そのため、オフシーズンの12月から2月の期間限定で飲食バイトをしながら、それ以外のすべての時間を弓道に費やしました。

私はとにかく「1位でなければ納得がいかない」性格。ハングリー精神で取り組んだ結果、団体と個人それぞれで大会優勝することができました。しかし、あまりにも部活動を優先しすぎたことで、学校の授業に出席できず留年をしてしまったんです。そこで、引退後の学生生活は勉強にしっかり取り組みつつ、塾講師のバイトにも打ち込みました。

ー就活ではどんな業界に応募しましたか?

就活のときは、飲食と塾講師のバイトがきっかけで飲食、教育の求人を探しました、他にも、スポーツのように成果が表れる金融業の営業職も受けていましたね。ただ、金融の仕事は配属先が県外だったため入社を断念し、最終的に大手飲食チェーンに入社しました。

ちなみに、スポーツ業界や健康産業への就職はまったく考えていませんでした。自分としてはスポーツのことはもう考えたくないというほど限界までやり切ったためです。

「1位以外は認めない」ハングリー精神で実績を残した1社目

ー前職の仕事について教えてください

入社後2週間は、会社の研修施設で缶詰になって座学研修に参加。その後、店舗にアシスタントとして配属されて、マネージャー(店舗責任者)のもとでOJTを受けました。

マネージャーになるために、食品衛生責任者と防火管理者の資格を取得して、キッチン、配達、接客などの店舗業務を一通り覚えていきます。加えて、調理技術やシフト管理、売上管理などを細かくチェックする昇級試験を4回パスする必要がありました。入社後2年間は地道に実務と昇格試験に向けて経験を積み、晴れて3年目でマネージャーに昇格しました。

1社目は、やればやるだけ成果を評価される社風で、常に数字に追われることがやりがいでした。私は常に上を目指せる環境にやりがいを見出すタイプで、何事も「1位以外はありえない」と考えて成果を出してきました。こうした自分のモチベーションが高められる環境が整っていたことは、1社目の魅力だったと思います。

ー具体的に、どのような目標を掲げて成果を出しましたか?

日々の店舗運営では、客数、客単価、粗利、売上など、いわゆるPL全般の定量目標を掲げていました。もちろん、定量的な成果だけでなく「お客様の満足度」の向上に取り組むことも重要です。

具体的な成果としては、定量・定性目標がともに未達成でボロボロの店舗をV字回復させた経験があります。マネージャーに着任して初めて配属された店舗は悲惨な状態でしたが、内部改革や人材育成にコミットをした結果、お客様満足度を図る指標で3800店舗中4位の成績を納めました。

成果を出すために、品質、接客、スピードなどすべての項目を徹底的に見直して改善を実施。愚直にコミットできたのは、スポーツで鍛えられた精神力や「1位じゃないと満足できない」という負けず嫌いの性格があったためだと思います。

「人は宝」を体現していた最終面接

ー成果が目に見える環境でやりがいを感じていたのに、転職を考えたのはなぜですか?

多くの実績を出し、順調にキャリアを歩んできたように見えるものの、1社目では労働時間が非常に長く、飲食業界がゆえ休みがとりづらい環境だったためです。

実は、新卒入社してから約3年半で、東京都、千葉県、山梨県、埼玉県、北海道まで全国あちこちに合計10店舗も異動をしました。異動が多いだけでなく、飲食業界ならではの長時間労働が重なってほぼ休みのない生活。当時はまだ世間一般で「24時間営業」の飲食店が多かったこともあり、ほぼ1日を店舗で過ごさねばならず、長く働ける職場とは言い難かったのです。
また、家族や知人と時間を合わせることができず、プライベートもままならない状態が続きました。先々のライフプランを考え直したのをきっかけに転職を決断しました。

ー当時の転職軸を教えてください

転職活動の際は、主に保険会社やメーカーの営業職と塾講師のバイト経験を生かせる教育業界を中心に探しました。頑張った分だけ認めてもらえる仕事で、社歴が浅くても成果を出せば評価される会社に入りたいと考えていたためです。

「数字、成果、人と接する仕事」というキーワードで探した結果、保険会社2社と塾を運営する競合企業で内定をいただきました。しかし、前職の経験から土日休みも希望条件にあったため、土日に休めない競合の塾は辞退をしました。

ー日本教育協会の入社の決め手は何ですか?

日本教育協会を受けて「絶対にこの会社だ」と思ったエピソードがあります。当時、石榑専務(現社長)が校舎見学を担当してくださったときに、まだ入社が決まっていないにも関わらず入社後の話をたくさんしてくれて、「飯島さんはハングリー精神があって素敵ですね」というお言葉までいただきました。

また、對馬常務(現副社長)は私と前職が同じだったそうで、職歴書を見るなり「ここまで実績を出せる人はなかなかいない」「この子は期待できる」という評価コメントをいただきました。同じ会社出身だからこそ、私がどれだけ1社目の仕事に真っ正面から取り組んでいたかについて、1番理解してくださったと思います。

そして、市ヶ谷本社8階の役員室で、宮浦社長(前社長)と石榑専務(現社長)、對馬常務(現副社長)の3人と最終面接の日を迎えました。

面接の終盤に宮浦社長がおもむろに立ち上がると、3人が座っている大きな机をぐるっと回って私の前まで歩いて来て、「これから頼むよ」と握手を求めてくださいました。内定通知の際にこのような対応をいただいたのが初めてで非常に驚きましたし、この会社は人を大切にしてくれるんだと確信をしました。

日本教育協会には「人は宝」という企業理念があります。宮浦前社長をはじめとする役員の皆さんの行動・言動には、「認める、ほめる、励ます」が当たり前のように表れていました。ここまで理念を体現し、社員を大事にしてくれるなら安心だと感じて、入社を決意しました。

環境に左右されずにやり切ることが大切

ー入社後に感じたギャップはありましたか?

会社の方針でノルマがあるわけではないものの、私は定量的な目標を掲げて仕事に取り組みたいタイプです。入社後は、入塾される生徒数や校舎の最大生徒数といった数値を個人的に意識して働いていましたが、校舎の立地条件が個人目標の達成に影響を与えやすいことに気付きました。というのも、校舎周辺に住む子どもの人数が少なければ、校舎の生徒数も増えにくいと感じたんです。

しかし環境のせいにせず、持ち前のハングリー精神で食らいついた結果、配属4か月目で自分自身に課していた最大生徒数という目標と、エリアの歴代生徒数のふたつを達成することができました。この経験から、たとえ配属先に不安要素があったとしても、自分の置かれた状況を客観的に受け止めて「何をすれば数値が達成できるか」「どうやって合格数を伸ばせるか」など、やるべきことを明確にし、徹底的にやり切れば自ずと成果が出ると思いました。

人によっては、「配属先の条件が悪いから無理なんだ」と諦めたくなると思います。ですが、環境のせいにすると活躍の場が限られてしまうでしょう。本人の頑張り次第で必ず評価してもらえると信じて、自分で限界を決めずにやり切ることが大切だと学びました。

成果を出し続けていきたい

ー今後の目標は何ですか?

日本教育協会では、10数年同じ校舎で働く人もいれば、異動を重ねてキャリアを築く人もいます。私は小規模校舎から中型規模の校舎に異動を経験しましたが、次は新校舎の立ち上げに携わるのが目標です。前職でも新店舗立ち上げ要員として、遠方に異動した経験もあるので、その経験を活かしたいと考えています。

また、スクールマネージャーを1人で任せていただくようになってからは、ずっと「決定率」という指標を意識しています。新規で面談した方が入塾する率のことで、この決定率を上位でキープし続けることが、自分へのミッションのひとつです。

大変光栄なことに、周囲から「飯島さんは成果を出せる人」と期待していただいています。皆さんからの期待に答えるために、自分の置かれた立場に見合う成果を出し続けていきたいです。

ー日本教育協会に応募する方へメッセージをお願いします

経験者、未経験者に関係なく、弊社は研修制度が整っていて、副社長から直接研修を受ける機会も豊富です。徹底的に人を大切にしている会社で、「生徒に寄り添う」「ご父母に寄り添う」ことを教えてくれる環境があります。

私のように「数字先行型」で目標設定をしたうえで子どもたちと向き合う社員もいれば、「とにかく子どものためになりたい」と熱く人と向き合い、その結果として自然と数字がついてくる「人先行型」の社員もいます。
いずれにせよ、それぞれの社員がやりたいこと・なりたい姿を追求できる社風で、数字ばかりにコミットを求められるわけではないので、安心して飛び込んできてください。

また、社員それぞれが持っている良さを引き出し、自分自身の魅せ方も教えてくれる会社です。研修後も社員同士のつながりが強いので、本配属後に不安なことがあっても必ず先輩が一緒に考えてくれます。皆さまと一緒に働けることを楽しみにしています。

スポーツ業界から未経験でご入社された先輩社員のインタビューも公開しています。あわせてご覧ください!

採用情報はこちら

▼採用情報はこちら

▼エンゲージでも求人情報を更新中です。

▼エン転職で募集要項をご確認いただけます!