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福音の手紙⑦ー確信をもって生きましょう 前半ー

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☆はじめて読む方へ☆
「福音の手紙」は全8回のnote記事です。たまたまここに辿りついた方はぜひ、こちらのリンクより第1回目から読んでいただければと思います✨

神様は私たちの霊的な状態をよくご存知ですが、同じようにサタンも私たちの霊的な状態をよく見ています。そして、確信がうすくなっていると知ればすかさず攻撃してきます。

サタンのあらゆる策略に動じることなく、喜びと感謝に満ちた信仰生活を送るために、次の5つの霊的な事実に対して、確信を深めていきましょう。

今回は、その内の3つをお伝えしたいと思います。

①救いの確信

『御子を持つ者はいのちを持っており、御子を持たない者はいのちを持っていません』(第一ヨハネの手紙5章12節)

イエスをキリストとして心に受け入れた人は誰でも、その魂は救われて、永遠のいのちを与えられました。キリストが、いのちそのものだからです。

外的にも内的にも、何の変化も感じられないかもしれません。けれども、救われたあなたは確実に、神様の子どもです。

救われたということは、これからの人生のすべてを、神様が責任を持ってくださるということです。もし、このことに対する確信が弱ければ、確信を強めてくださいと祈ってください。神様は必ず、あなたの祈りに答えてくださいます。

②導きの確信

『助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。』(ヨハネの福音書14章26節)

これまでは、悪魔の導きを受けてきましたから、行く先は当然「永遠の滅び」でした。

キリストを信じたときから、私たちの内には神様の御霊である聖霊が共におられ、私たちをいつも、正しい方向へと導かれます。

それは、車についているナビのような働きです。目的地は『神様の栄光』です。

いつも、道を間違えないように、聖書のみことばによってガイドしてくれます。たとえ道を間違えても、みことばによって修正してくれます。そして、どんな時も、みことばによって最善のルートを教えてくれます。

あなたは、目的地さえ間違えなければ大丈夫です。目的が間違っていないか、毎日点検してください。目的が自分の栄光になっていれば、すぐに方向転換してください。

そして、自分の考えで進むことなく、いつも聖霊の導きを求め、みことばに信頼して、平安の内に進んでいってください。

③祈りの答えの確信

『何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。…あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。』(マタイの福音書6章31-33節)

キリストは「神の国とその義」をまず求めなさいと言われました。暗やみに支配されているこの世界に『イエスこそキリスト』という福音が宣べ伝えられて、暗やみが去り、神様の国が拡大することを求めなさい、ということです。

創造主であるキリストは、ご自分の子どもとされたあなたのことを、髪の毛の数から、その心の奥底にあるものまで、すべてご存知です。

そして、あなたに必要なすべてのものを、あなたにとって最善のタイミングで与えてくださいます。

ですから、何も心配しないで、ただ、神様のみこころが行われるよう祈ってください。そして、与えられた祝福を思い出して、神様の子どもとされた感謝を、祈りにしてささげてみてください🌷

次回は、福音の手紙最終回となります。

「確信を持って生きましょうー後半」と、信徒の証をもって、この手紙をしめくくりたいと思います。(つづく)

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