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福音の手紙⑤ーイエスはキリストー

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☆はじめて読む方へ☆
「福音の手紙」は全8回のnote記事です。たまたまここに辿りついた方はぜひ、こちらのリンクより第1回目から読んでいただければと思います✨

今までお伝えしてきたことをまとめます。

私たち人間には、自分では絶対に解決できない根本的な問題があります。

1. 悪魔(サタン)に支配されていること

2. 罪からくるのろいと災いを受けなければならないこと

3. 神様から離れて、霊的に死んでしまったこと


イエスは、これらの根本的な問題のすべてを解決し、人々を救いに導くために、キリストとして世に来られました。

キリストとは「油を注がれた者」という意味で、三つの働きをされた方のことです。

すなわち、キリストは、

まことの王として、悪魔(サタン)を完全に滅ぼされ、

まことの預言者として、神に出会う唯一の道を開かれ、

まことの大祭司として、人の罪をゆるすために血を流されました。

まことの「王、大祭司、預言者」日本人である私たちにとっては、聞きなれないことばですが、一つ一つ見ていきましょう。

キリストはまことの王


この世とすべての人間は、生まれたときから悪魔(サタン)に支配されています。そのことを知らない人間や、人間によってつくられたどんな宗教でも、そこからの解放はありません。

「神の子が現れたのは、悪魔のしわざを打ちこわすためです。」(Ⅰヨハネの手紙3章8節)

イエスはその死によって、悪魔という死の力を持つ者を滅ぼし、まことの王として、今も万物を支配しておられます。

キリストはまことの大祭司


大祭司は、動物をいけにえとしてささげることによって、罪の赦し(ゆるし)を与える人です。

(神様に対しては)血が流されないと、罪の赦しがないからです。

イエスは「女の子孫」として、神様が人となって来られた方です。(創世記3章15節)

私たちは最初の人間からはじまった「男の子孫」であり、すべて罪(原罪)の影響を受けています。一方、処女から産まれた「女の子孫」」には罪がありません。

その罪のない方が、私たちの罪が赦されるために、十字架で身代わりとなって血を流してくださいました。

「多くの人のための、贖(あがな)いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。」(マルコの福音書10章45節)

キリストはまことの預言者

神様からのメッセージを人に伝えるのが預言者です。

イエスは、神様から離れて自分かってな道を歩み、地獄に向かっている人間が、神様に出会い、神様とともに永遠に生きるただ一つの道を開かれました。

「イエスは彼に言われた。『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。』」(ヨハネの福音書14章6節)


イエスは十字架の上で「完了した」と言われ、キリストの働きを成し遂げられました。(ヨハネの福音書19章30節)

 その証拠が、復活されたことです。(第一コリント人への手紙15章20節)

 「イエス・キリスト」とは、単なる名前ではありません。

「イエスが、キリストです」という、信仰による告白なのです。(マタイの福音書16章16節)

「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。」(ヨハネの福音書1章12節)

いまあなたがすべての問題を解決し、救われたいと願うなら、ただイエスがキリストであると信じるだけで良いのです。

心のとびらを開いて、イエスをキリストとして、人生の主人として受け入れてください。

見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。(ヨハネの黙示録3章20節)

そのとき、あなたの内にある霊が、死からいのちに移ります。それが「救い」です。

あなたの心を開いて、受け入れの祈りをささげてください。心で信じ、口で告白することによって、救われるのです。(ローマ人への手紙10章9~10節)

受け入れの祈り

『神様、私は罪びとです。私のために十字架で死んでよみがえり、罪とサタンの権威を打ちやぶって、人生のすべての問題を完全に解決されたイエス様を、今、救い主として、私の主人として、心の中に受け入れます。

私の心に入ってくださり、これからの人生を導いてください。

そして神様の子どもになった祝福を、毎日味わいながら生きるようにさせてください。

私を救ってくださったことに感謝して、イエス・キリストの御名(みな)によってお祈りします。アーメン』

キリストを受け入れたあなたはもう、罪とサタンの支配下にはいません。

霊的に新しいいのちを与えられ、神様の子どもになりました。

これからは、ただキリストを主人として、平安と喜びのうちに生きていきましょう。

 「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。」(ヨハネの福音書5章24節)

次回は、神様の子どもとなった人に、どのような祝福が与えられているのか、お伝えしたいと思います。(つづく)

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