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寫残録_161 そろそろ期限切れフィルム

梅雨が明けて日差しが強くなってきたので、そろそろ期限切れフィルムの出番だという、ひとり言


気象庁が梅雨明けを発表

昨日(2024.07.18)、気象庁が関東の梅雨明けを発表した。
さらに暑い日と、日差しの強い日がやってくる。
そして青い空と白い雲たちも。
そう、私的に“期限切れフィルム“を楽しむ季節。


期限切れフィルムの季節とはナゼ

ナゼ、それは、「まばゆい光」が、私にそう思わせてるから。
ではなく、期限切れフィルムの撮影で、大事な“光量“=明るさが確保できるからだ。

たとえば、10年前に期限が切れたフィルムで撮影する時の設定として、ISO200のフィルムなら1段明るく設定するようになる。そうISO100にするのだ。
ISO 100なら50となる。
※一般的な設定で、フィルムの保存状態でも変化するし、高感度フィルムほど劣化は早いので、感もある。

冬の時期でも、晴れていて光が十分にあれば大丈夫だが、青い空と白い雲が私にそう思わせている。そんなに空を撮るわけでもないが。。。

期限切れフィルムでの撮影については、以前に少しだけ楽しみ方を記していますので、下記を見ていただければ。


どのフィルムを使おうか

フィルムのストックはそれなりにある。
下記はそのストックの一部(フィルム名とフィルムの期限)
FUJIFILM PRO400H 2009.10
FUJIFILM PRO160C 2010.04
FUJIFILM SUPERIA Venus400 2005.03 & 2009.07
Kodak PORTRA400NC 2012.05
Kodak Ektar100 2016.11
AGFA VISTA 100 2007.12 & 2008.05 & 2009.01
そのほかにも、35mmではFUJIFIRMの業務用100など複数あるり、120mmも何本かある(35mmは、フィルムリストから漏れているのが多数あり、期限の確認は困難)。

多数の期限切れフィルムを持っているが、ワザと寝かしていた訳ではない。
どうして10年も期限が切れたフィルムが生まれたのか。
たとえば、冷蔵庫の見えない一番上の奥に眠っていた。あるいは、いくつか防湿庫があるのだが、あまり開けない防湿庫に眠っていた。と、いう状況である。
ちなみに、以前にテレビ台の棚の引き出しでも、Kodakの業務用フィルム(10年モノ)を多数発見したのだが、撮影してみたが写らなかった。2本ほど試したがダメ。気温が高く、劣化してダメだったのだろう。


待ち遠しい

いい季節がやってきた。
撮りたい。
あとは、休みだ。




少しだけ期限切れ写真を
写真は以前撮影したもので、直近ではありません


film : Kodak portra160NC(期限切れ10年)
camera : Nikon FA
lens : AI Nikkor 50mm f1.4s
film : Kodak portra160NC(期限切れ10年)
camera : Nikon FM3a
lens : AI Nikkor 45mm F2.8P
film : Kodak portra160NC(期限切れ10年)
camera : Nikon FM3a
lens : AI Nikkor 45mm F2.8P
film : Kodak portra400vc(期限切れ8年)
camera : Nikon EL2
lens : NIKKOR Ai-S 50mm f1.2
film : Kodak portra400vc(期限切れ8年)
camera : Nikon EL2
ens : NIKKOR Ai-S 50mm f1.2

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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