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至高のキーボード、Microsoft Universal Foldable Keyboard

18歳からMacユーザだった私は、おそらくその当時一部のMacユーザがそうであったように、Windows、そしてMicrosoftが嫌いだった。

それがどうだろう。ここ数年、Microsoftのこの製品に魅せられている。そして、MacBook以上に持ち歩いている。Microsoft Universal Foldable Keyboard GU5-00014。現在は2台目を使っている。

1台目はリュックの重みで壊れた(これは僕が悪い)。2015年の発売、定価は¥9,800。それがどうだろう、2台目購入時の2018年8月、Amazon.co.jpでは¥38,000、Happy Hacking Keyboard とほぼ同じ値段だった。

それほどに、いい。

iPadかiPhoneとこのキーボードがあるだけで、フリックよりは荷物になるけれど、フリックよりもさらさらと思考を文字にしておくことができる。

何よりApple純正のSmart Keyboardとは違い、Bluetooth接続できる。なので画面というか、文字との距離感を自由にとりながら考えにふけることができる。
机の上がより自由になるのだ。

モノとしてのフラットな質感も「ユニバーサルなキーボードとしての役目」をしっかりと果たしている素敵なデザインだと思う。

少しMicrosoftのロゴが大きくありませんか?とも思うのだが、「Windows嫌い、Mac最高」という当時流行していた病を患っていた私にとっては、なにかのメッセージのようにも感じる。

薄くコンパクト、そして、日々の掃除もとってもやりやすい。


至高のキーボードなのだが。

なぜか現在は発売されてない。少し前からオフィシャルサイトからも製品情報が消えてしまった。

この記事を書かなければ!と思ったのは、この想いをMicrosoftの開発者に届けなきゃと思ったからだ。なら英語で書くべきでは?という声も聞こえそうだが、そこは、インターネット。インターネットの可能性に賭けたい。

Microsoftの皆さま、ぜひ発売の継続をご一考ください!