見出し画像

webサイト分析11|サクラクレパス

まとめ

商品と、その楽しみ方を伝えるサイトの印象。
整った配置と、統一された色合い。
丸みのあるあしらいは、クーピーの入れ物と似ている。


カテゴリー

製造業/文具の製造・販売

概要

ボールペン、シャープペンシル、サインペン、マーカー、絵画用品、学用品、消しゴム、事務用品などの総合文具メーカー

ターゲット

取り扱っている文具について知りたい人(一般消費者・教職員)
商品の活用方法が知りたい人

目的

商品の購入と活用

コンバージョンまでの動線

・グローバルナビをクリックすると細分化したメニューが現れ、興味ある(購入や活用につながる)コンテンツを見つけやすい
(特に、「商品を探す」「教職員の皆さま」「法人のお客さま」)
・コンテンツとしてまずおすすめ製品の紹介があり、目をひく。


メインビジュアル

4つの画像が約4秒ごとに切り替わる。

これは2枚目。馴染みのあるサクラクレパスのイメージと合う。
1枚目はサステナビリティについて。今どき。企業として認知度は高いと思うが、これからの存在価値として、大切なのかも。
3枚目と4枚目では、こうした大人向けの商品もあるんだ!と思った。

グローバルナビ

商品を探す
教職員の皆さま
法人のお客さま
企業情報
サステナビリティ
採用情報
SAKURA PRESS
ONLINE SHOP
お問い合わせ

マウスホバー時は、クレヨンのように角がなく、タイトル毎に色が違う下線が引かれる。クリックすると、まずコンテンツの概要が登場。

ここまで出てくるのは親切で、分かりやすい。
教職員向けページの中でも、目的に近いコンテンツを探しやすい。

ナビは、スクロールと同時に常にヘッダーに固定。

MVにいるときのグローバルナビ。
コンテンツへ移動すると、全体サイズが若干小さくなり、
ONLINE SHOPのカートのアイコンがなくなった。

コンテンツ

おすすめ商品
Pick Up
探す
描く・楽しむ
教職員の皆さま
法人のお客さま
SAKURA PRESS

・おすすめ商品

メインビジュアルのスライドショーに近い。
1つ1つの商品が、左に大きくピックアップされていく。
現段階で全部で8商品あり、下のグレーの丸と同じ数。


・Pick Up

SAKURA PRESSの「特集」カテゴリのページや、50周年特設サイトがピックアップ。

「特集」カテゴリ自体は直近も更新されていた。
半年ぐらい空いてるので、何かTOPに反映させてもいいのでは?と思った。

・カテゴリから探す/カタログ・用途から探す

文字とアイコンでのボタン表示。
サイトカラーの赤が全面の背景だが、むしろ白いボタンが強調されるので強すぎる印象はない。

・描く・楽しむ

イベントや展示会の案内。背景に文具のイラストが使用されている。

・教職員の皆さま

個人的に結構好き。上から児童を俯瞰するような写真は、教職員の視線に近そう。
他のコンテンツにもはみ出しちゃう感じも、子供らしい自由さが出ていて良い。

・法人のお客さま

教職員向けと比較して、こちらは水色ストライプで統一された、比較的落ち着いた印象。

・SAKURA PRESS

お知らせは更新頻度が高いが、一番最後のコンテンツなのが珍しいなと思った。
Pick Upがあるからだと思うが、最新記事をもっとPick Upしたら、定期的に更新してることが伝わりそう。

・フッター

バナーのスライドショーは、1つ1つピックアップされることはないが、コンテンツに使用されたものに近い。
コピーライトは黒背景で引き締まる。

レスポンシブ

1279px以下よりハンバーガーメニューに!早い!
すごく推測だが、学校現場でタブレットが普及してそうだから?

767px以下から、メインビジュアルが縦長に。

・ハンバーガーメニュー

サイト内検索が、この場でできるように。

配色

ロゴの赤と、クレヨンの包み紙を連想できそうな配色。

フォント

YuGothic
Lato コピーライト

白黒トレース

発見と感想

・サイト全体は、白地に赤い装飾と黒字でまとまりがある。トーンが合ってそう。
・左右の余白幅をしっかり取っている。
・使用される四角形は全て角が丸く、柔らかい印象がある。
(採用情報と企業情報は角があるが、その中の枠は角がなく、硬い中でもあしらいの柔らかさを引き継いでる印象)
クーピーの入れ物もよく見たら角が丸いので、統一感がある。
・各コンテンツにイラストのロゴを使用し、英語で丸く装飾があり、コンテンツ毎に反復がある。コンテンツの切り替わりが分かりやすい。
・poick upの「もっと見る」ボタンは+マークがあり、クリックすると、TOPページにいたまま他のコンテンツを見ることができる。その流れでカテゴリ検索(次のコンテンツ)ができる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?