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スタートアップ企業にビビってた私がIVRyを選んだ理由【IVRy入社エントリ】

はじめまして、IVRyのcorporate ナカガワ@ivry_nkgwです。
IVRyには2022年3月に入社しました。

私はIVRyにジョインするまで、「スタートアップ企業って怖い、というかなんかイケイケっぽいし、違う世界の集団」というイメージを持っている人間でした。今回はそんな私がなぜIVRyに入社することに決めたのか、その理由について書いてみたいと思います。
このnoteを読んでいただくことで、イケイケスタートアップ企業っぽいIVRyには「意外とこんな社員もいるんだ!」ということを知ってもらえたらとっても嬉しいです。

IVRyに出会うまで

まず、IVRyにジョインする以前の、自分のポイントになった経歴と、そこで心得た教訓についてお話しできればと思います。

関西の老舗企業に入社

私の大学時代の就活はちょっと異常でした。当時、文房具を集めるのが好きだった私はどうしてもどうしてもどうしても文房具メーカーに入りたくて、ほとんど決め打ちのような就活をしていました。ですが、全力投球も甲斐なく最も希望していた企業の内定はいただけず、唯一その業界で内定をいただいた企業も懇親会に参加すると「違う!なんか思ってたのとぜんっぜんっ違う!」となり辞退してしまいます。

「好きというだけではダメなのか」
「実際入ってみなきゃ何もわからないんだな」

そんな思いが駆け巡った末、ナカガワはある決意をしました。
「一番興味のない業界の一番やりたくない職種に就こう」←異常ポイント
今となっては自棄が入ってることは否めませんが、当時の若かりし私はそれなりに考えたつもりです。(決して学生さんたちに推奨するつもりはありません)どうせギャップを感じるのなら、自分が関わる予定の無かったはずの場所に行ってみるのも一緒なのでは?たとえばそこでやり甲斐みたいなものを感じられたとしたら、それは本当の「好きなもの」に成り得るのでは?私はその急に芽生えた探究心を就活の結論にし、一番興味のなかった業界の一番やりたくなかった職種に就きました。(大変失礼なことを言っているので企業名は伏せます)

結果的には入社した企業で学んだことは本当にたくさんあったし、交わったことのないジャンルの世界に足を踏み入れたことでそれまで知らなかった自分の感性と向き合える機会となったので、振り返ってみても入社を後悔したことはありません。

教訓:「好きなもの」以外は、「嫌いなもの」なわけじゃなくて、「ただ知らないもの」「好きになる可能性があるもの」


スナックでバイト

しかしながら、生涯ここで働くか自分に問いかけたとき、それにはYESと言えませんでした。理由は2つ、給与時間です。いつかは転職を〜と考えていた折、諸事情により昼間の時間を空ける必要ができました。これを良い機会とし、ゆっくり転職について考える期間にしようと、退職してスナックでアルバイトを始めます。
スナックで接客をしていると、お客様からよくこんなことを言われました。
「せっかく大学も出て就職もしたのにバイトなんてもったいない」
これを本当によく言われたのですが、私はこの言葉にいつも違和感を覚えていました。たしかに繋ぎとしてのアルバイトではありましたが、私はスナックで働くこと自体を楽しんでいたからです。キャストの女の子たちはとても信頼できる子たちばかりで、そのほとんどは本業を持っていました。お客様も含め様々な職業の人たちに囲まれ、毎日いろんな価値観に触れて、私にとってそれはそれは刺激的な日々でした。

教訓:人生は自分が納得していればそれで良くて、「楽しい」と「面白い」に勝るものなど無い


常連さんに誘われ上京

昼間の用事も落ち着き、そろそろ再就職をしようと考え始めていた頃、スナックの常連さんが私のアルバイトしている姿をよく見ていてくださったようで「うちの会社で働かないか」と誘ってくださいました。その会社は東京の企業で、それまでずっと関西を出たことがなかった私は一度くらい大都会TOKYOを味わってみようと思いお誘いを受けました。何より、自分のことや働いてる姿を知っている方が紹介してくださるのは、凄く安心感があったことが大きかったです。
結果的にですが、紹介者が同じ職場にいる環境は、責任感と意欲も増幅させてくれたと感じています。一般的に「コネ入社」というと聞こえが良くなかったりしますが、経験して私が思うメリットは、
・紹介者が周りとの接点をつくってくれるから中途入社でも馴染みやすい
・紹介者の顔に泥を塗れないと思い自ずとモチベーションが湧く
・入社後のギャップが少ない
この3つです。
転職もコネも、ネガティブな目線や捉え方はまだまだあるかも知れませんが、最近ではリファラル採用を取り入れる企業も多い傾向で、「コネ入社」なんて言い方は古くなりつつある印象もあります。

教訓:想像だけに囚われず自分の環境にきちんと目を向ければいくらでもポジティブにできる


IVRyと出会って、そして入社

そしてそして私がIVRyに入社したのもリファラル採用です。
IVRyにはコセ@ats312koseというエンジニアがいます。彼は大学の軽音サークルからずっと付き合いの続いている私の友人です。旅行とかフジロックとか一緒に行く仲です。(コセのフジへの熱い想いnoteはこちら

奥さまと3人でIKEA行くくらい仲良し

きっかけ

コセは普段から会うと必ずと言っていいほど仕事の話をしていて、その内容はいつも楽しそうでした。なぜ私によく仕事の話をしてくれていたかと言うと、IVRyの代表は私たちの大学時代のサークル仲間オクニシくん@onishiki_plusだったからです。(彼は一瞬でサークルを去って行ったので挨拶くらいしかしたことなかったけれど)そんな繋がりもあって、IVRyにcorporateが足りない!となったタイミングで声をかけてくれました。

最初に書いた通り、私はスタートアップ企業がどんな雰囲気なのか全く知らないし、漠然としたイメージだけで自分には縁遠いものと決めつけてあんまり知ろうともしていませんでした。ですがIVRyには「大の仲良しコセが」「共通の知り合いオクニシくんと」「毎日楽しそうに働いている」会社という具体的な印象が付加されたことで、自然と知ろうという気持ちが湧いていたと思います。

そして、とりあえず一度話をしようと3人で集まったときオクニシくんがIVRyの説明をしてくれたのですが、その一番最初に話してくれたことは、商品の説明でもやってほしい業務内容でもなく、「ぼくは関わってる人全員が働くのが楽しいと思える会社を作りたいと思ってて、」という組織に対する想いでした。真っ先に「どんな会社にしたいか」を伝えてくる人に私は初めて会いました。これが私には物凄く印象的で、印象的すぎて帰ってお風呂に浸かりながらリフレインしてました。(余談ですがこの日の焼肉代19,538円が私の採用費です。

そんな強烈インパクトをもらったことをきっかけに、IVRyは今まで私が得た教訓を反映できる場所かもと考えるようになっていました。スタートアップの雰囲気とか、電話とか、SaaSとかそういうのいろいろ、全然知らない世界だけど、飛び込んでみればその中には必ず「好きなもの」が隠れていることを私は知っている。私に重要なのは楽しくて面白いことのはずで、IVRyには全員が楽しむことを願っている代表がいて、長年たくさんの面白いことを共有してきた友人もいる。気付いたときには既にちょっと前向きでした。

のちに至るところで大々的にWork is Funが掲げられていることに気付いて本気度に震えた


決め手

ちょっとだけお試しで顔を出していた期間があるのですが、IVRy文化とそれを形成するメンバーを事前に知っておくことができたのは、最終的な意思決定に最も影響したと思います。

スタートアップあるあるの「自由な風土」は、IVRyにもあります。でもそれは私が勝手にイメージしていた「各々自分勝手で、干渉し合わない」ことではなく、「組織でいるために自由でいる」ことでした。
IVRyには様々な経歴を持った人たちが、社員・副業・業務委託・インターン…いろんな形でジョインしています。そんなコンテキストの違う人たちの中に「自由!自由よこせ!」と主張している人は一人もいなくて、むしろ私の目には、結束するために相手を許容して尊重している雰囲気に映りました。
やりたいことを実現させるためには人手が必要で、人が増えれば意見も要望も同時に増えます。効率的に実現させるには様々な意見がすぐに集まった方が良いから、上下関係のないフラットな関係を築く。取るに足らないこと・どっちでも良いようなことは、ルールを設けず認めておくことで時間や手間を無駄にしない。
こんな風に自由って理に適ったものだったのかと目から鱗で、それがIVRyに「自由な風土」がある理由なんだなーと実感する日々でした。

こうして「スタートアップって主張激しめなグイグイのイケイケで怖い人の集団」という根拠のない偏見がキレイさっぱり払拭され、それどころか、他者を尊重できる美しくシンプルな文化に感動して、私はIVRyに入社を決めました。
これはきっと事前には知りづらいことなので、お試し期間を柔軟に設けてくれたオクニシくんにはすごく感謝しています。


最後に

絶賛、仲間大募集してます!!
IVRyには凄く優秀なメンバーが本当にたくさん携わっていて、私はその方々にとっても憧れています。これも入社した理由のひとつです。
私みたいに、「優秀な人たちと一緒に働いてみたい!」と思った方は是非一度覗いてみてください!↓↓↓

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