書くことと、日記

誕生日ということで、昨日は沢山の方々からメッセージ等を頂きました。
ここで再度感謝申しあげます。

さて、そんな「特別」な1日となったわけですが、
それでも日常の一コマに過ぎない部分もあります。

日々取り組んでいることを完全に放ったらかして、
全然違うことをやってみる「特別な1日」にしちゃってもいいですが。

そのあたりは本人の選び方だと思います。

私はどちらかというと、フラットな1日。
日々、大きく変わり映えはしないけれど、
少しずつ変化を創ったり、挑戦していく方が好きです。

まあ、人生そのものが大きな転換を迎える行き方になっているので、
余計に日々はそういった志向なのかもしれませんが・・・

みなさんは劇的な日々を送りたいですか？
毎日が特別な1日でありたいですか？

日記はそういった「平凡」で、淡々とした日常を送っている人こそ効果的だと思います。これはブログでも、特にこのnoteなどは良いと思います。

その瞬間思ったこと。
ちょっとした気づきや、感じたこと。
何時もと違う、微妙な違い。

初めていった場所。見た場所。

日々、変わり映えしない日常だと思っていても、
ほんの些細な「何か」は潜んでいて、
少しずつ自分に変化を生んでいると思います。

特別であろうとするならば、
こういった投稿をするときも、
肩に力が入り、うんうん悩んで、
よし！と、投稿するのかもしれませんが。

私は割と日記を書くようにさらっと書いています。

日常を「特別だけど、特別にしないで」
だけど、特別な何かを1つでも2つでも抜き出しながら、書いています。

指導者として選手を毎日見ている時も同じです。

毎日の、繰り返しているトレーニングなどにおいて、
ちょっとした違いを見付ける。

それをフィードバックしていくことで、ヒントになっていく。
成長の証だったり、ミスに繋がったり、修得までもう一歩だったり。

そうしていれば毎日があっという間で、
見ている人たちの変化が沢山あって、
そういった部分が楽しくて、やり甲斐があるんですよね。

教えること、伝えること。
指導者として、相談者として。

そういった目を磨いていくのにも役立つ。
そんな風に感じれば、日々は「充実している」と、
言えるのではないでしょうか？

「見えないものを、見ようとすれば」

今まで見えなかった、感じなかった１つ１つが、
少しずつ感じ取れるようになると思います。

それを公開しようと、手元に残そうと、
書いてみるのはとても良いことだと思います。