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ある陸上競技選手の足跡:1998:高校生時:卒業間近:レース出場

今回はテーマをこの1点に絞ってお話します。前回の全国校駅伝終了後、部活動は引退。ですが、大学で競技続行を決めていたので、ある想いと共に練習とレース計画を立てました。

それは・・・

高校時代は1年生の時に出遅れたんですね。それがずっと響いて思うように行かなかった。実績不足で悔しい思いも沢山した。ならば大学では鮮烈デビューをかざろう!

そう思っていました。

それまで西脇工業の卒業生は大学で苦労すると言われていて。以前にも書いたように練習量が少ないので、大学で対応できないのだと思っていました。だから毎週30km走を金曜日に入れつつ(jogの延長ですが)レースを長距離レースを経験しようと10マイル、区間を選びました。


レース出場リストを見ると・・・

1月
社ロードレース10km 29分台で独走優勝
都道府県対抗駅伝5km区間 2位
中国山口駅伝15.9km 区間1位(区間新)49'12
2月
兵庫県郡市区対抗駅伝10km 区間4位29'46
姫路城ロードレース10マイル 49'42? 2位
浜名湖一周駅伝 1区 区間賞

10マイルではハーフ換算でおよそ1時間5分台くらいのタイムだと思います。10kmでは29分台で行けてたのでちょっと不満だったんですが、こんなものかと。

不本意だったのは都道府県対抗駅伝で、長い距離ばかりやっていると、スピード出すのが辛かったこと。これは想定していなくて、ちょっとチームに貢献し切れませんでした。


★高校ラストラン

2月11日に行われた浜名湖一周駅伝。10マイルはこの4日前くらいだったので身体が重く、後悔しましたね(笑)でも後輩たちと一緒に走る最後のチャンスに1区を担当させてもらったので頑張りました。

予想外に途中から身体が動いて独走で渡せ、チームも勝利。良き思い出になりました。


★★★

東京へ移動したのは3月入ってすぐだったので(卒業式に一度戻ってきました)2月も残り期間ちょっとでしたけど、練習は続けました。

この時期、息抜きする選手を否定するつもりも、自分の経験したことを押し付ける気も別にありません。

ただ、ここで休んで息抜きしたら、大学に入ってしっかりと頭を切り替え、心身作りからやり直さないと「以前のようには」動かなくなります。

4月にはシーズンインとなるので、そこをどう考えるか?ですね。ここで休むなら、4-7月はじっくり再構築し、夏合宿で本格的なトレーニングを積み、秋冬に記録を狙っていく。

そんな流れになるでしょうか。





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