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流れを生み出すものと、その影響

このエントリー「"私たち"にとって重要な意味を持つ"月"」から。

ここで書いた"流れ"や"意識"というのは"業界"のようなものを形成し、同じ流れに身を置く、大きな奔流が出来上がります。好む、好まないを関わらず、どうしても巻き込まれることも多い

大学で長距離選手をやっていると「箱根目指してる?」と聞かれることも多いでしょう。高校生なら「高校駅伝」。体育会系でもインハイなど。野球なら甲子園?

他の競技は解らないですが、この"競技"という言葉についても「区別は難しい」です。

大学の強化指定である競技部なら、解りやすい。基本的に同好ではなく、競技を極める、結果を求めることを前提にしていることがほとんど。

ですが、一般的な"部活"となると、混合してくることが多く、アスリート志向と同好志向が混在するなどで諸問題が生じているような感じがします。(この問題に踏み込むと長くなるのでここまで。本題に戻ります。)

混合してくると、その間で摩擦が起きます。それが良い意味で相互理解に繋がり、お互いの立場を尊重したり、組み合わせによって良いチームが出来たりもします。

失敗すれば、部内で分裂したり、どちらかに引っ張られ、伸びるはずの才能が伸びなかったり、学びが少なかったり、高いレベルに押しつぶされたり、ということもあります。

問題点を先に挙げたような気もしますが、良い所も沢山生み出します。

例えば、「一体感の創出」は簡単には出来ず、一つの流れに向かうからこそ、という要因は大きいです。人が集まるのもそうですし(このエントリーもご覧くださいコミュニティツール)、他では出来ない影響を受けたり、学びがあったり、ネットワークが出来たり・・・

同じような流れに身を置いたからこそ!
人生にとって、その先もずっと語り合える仲間や体験が出来る。

やはり、その流れの中に、重要な"月"や事柄、意識などを間近に感じる場所に行くことで体験、体感することは違っていきます。「箱根駅伝」を中心としたところで、中長距離選手が関東に集まってくるのもそうですし、ビジネスが東京や大都市に集中しやすいのも同じでしょう。

根底にあるものを見ようとする、感じ取ろうとすることが大切で、自分はどんな流れに身を置きたいか?逆に、どんな流れから抜け出そうとしているのか?

自分の選択が、流れの中の工夫か、取り組みや選択か?
全然、外の枠組み、流れなのかを判断していくのも大事かな、と。


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