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日本版NCAA 続報

以前よりちょこちょこ触れてきている日本版NCAAについて、昨日2/14にスポーツ庁よりお知らせされています。

下記のnoteでも書きましたが、創設予定は2018年度なのでいよいよなんですよね。本当にもうすぐ。それぞれの大学や団体はどう対応していくのかが注目されます。

昨年9月にはこのようにスポーツ庁から8つの大学が選定されています。

「「大学スポーツ振興の推進事業」について8大学を選定しました」

注目なのが青山学院大学では「駅伝」が項目に入っています。

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東大新聞オンラインでは以下のような記事を掲載しています。

大学スポーツの安全性・財源強化へ 日本版NCAA構想に迫る

この記事では「加盟は任意」と出ています。これが本当なら非加盟の団体もあり得そうですが、そうなると日本版NCAAが掲げる目標金額には到底届かないような気がします。特に、多くの収益化を見込むであろう「野球」「サッカー」「ラグビー」などは必須のような気がしますし、その中に「陸上競技」も入ってくると思います。オリンピック種目は大抵「見込まれている」ような気がしますが・・・

そうなると、各大学の対応が遅れた所は大会参加資格を失うのか?期限はどれくらいあるのか?

といったところが気になりますね。

また、人材獲得が必須だろうと思われます。対応可能なように、また現在の従事者は外部招聘/依頼するか、関心を持って学んでおく必要があるでしょう。

自分も、何時でも依頼があっても良いように学び続けています。情報収集も大事ですが、どうやってこれからチームや組織を対応させていくか?専門家集団を作るにしても、コアとなる人材も必要でしょう。

時代の転換点。面白い時代に生きていると思います。

記事中にもあった、IoTもAIも従来の部活の感覚では到底組み込めないでしょう。大きく変化を遂げ、様々なツールや手法、考え方を貪欲に取り込み、大きく成長を遂げる。レベルを上げる。

そうなっていきたいですね。

日本版NCAAの動向、ニュースに注目です!



ほか、参考になる記事

「日本の大学スポーツ改革・日本版NCAA創設
大学スポーツの現状と今後」

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
スポーツビジネスグループ シニアアナリスト 小谷 哲也



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