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「スポーツ」note

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スポーツに関するnoteをまとめています。 (原則的には私が書いた記事) スポーツは「体現」という意味でもクリエイトと共通部分があると考えます。様々な場面でも応用できるでしょう… もっと読む
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2020年7月の記事一覧

心身の奥に潜む疲労が残り続けると

今回のタイトルはやや曖昧な部分を表現してみます。どちらかというと感覚的、イメージ先行の話ですので根拠が欲しい方はその方面の専門家に当たってみてください。 疲労は何層かに分かれて蓄積や取り付いていく、こびりつくイメージを持っています。なんだか取りにくそう。 地層を思い浮かべてみましょう。 日々のダメージ、疲労を翌日に持ち越さないというのは、この1番表層の部分での話しだと思っています。 ここで持ち越されたダメージや疲労はこの表層に留まらず、次に深い層へと場所を変えます。ま

トライアスリート木庭和彦さんに聞いてみた:第2弾

前回、好評頂いた木庭和彦さんの第2弾インタビューをさせて頂きました。前回のお話の中で気になるその来歴や進んできた道、そこから見えてくるいろんなことを少しでもご紹介できればと思います。 それでは木庭さん、宜しくお願い致します。 Q.高校を決める際にどんなことを考えられましたか? 木庭:私の場合は少し特殊かもしれません。 私が母校となる鳥取県立由良育英高校(現在の鳥取中央育英高校)を知るきっかけとなったのは、陸上競技を始めた中学1年生の冬でした。 全国高校駅伝をテレビで

ランニングコースの魅力

良いランニングコース、憧れるコースって多分みんなで作り上げるものだろうなと思います。多くのランナーがそこを行き交い、称賛するから聖地化していく。 コースそのものも魅力はあるけど、そういった1人1人の、小さな積み重ねによって出来ていく気がします。 確かに東京は良いランニングコースが多かった。整備されてる面もあるけど、走りやすい何かがあったし、魅力も多くあります。 だけど加古川及び播磨地域とどこが違うかというと、コースそのものはそれほど差がないようにも思えます。だけど歴然と

雨中のレッスン:60代後半男性パーソナルレッスン

いつもは雨天中止になることが多いレッスンや練習会ですが、今回は走り始めてから降ってきたこともありそのまま決行しました。 最近は蒸し暑いこともあって雨が心地好く感じたくらいでしたが、滑りやすかったり、いつもと違う環境だからこそ、多様なランニングスキルを得られる面もあります。 トレーニング内容は100mの反復。スピード強化や追い込みというよりはもっと長い距離をイメージしながら余裕を持った動きを作り込んでいく感じです。 そして実際にそのペースで距離を伸ばせるか試す為、最後は2

ランニングの報告とお知らせ

昨日は第3回ネットワーク駅伝のご案内をしました。 昨日、今日で2日目。 第2回、第3回と同じチームを組むことで交流も進み、ランニングを通じて拡がりができる、楽しめるイベントになってきていると思います。 ここから更に拡がりを、派生していくものが出来れば良いなと思っています。 また本日は地元、加古川を中心とし、神屋がクラブマネジャーをしているクラブの練習会がありました。 他世代の方々が笑顔で参加され、地元密着の、生涯スポーツ、文化やレガシーに繋がっていく感じがします。

第3回ネットワーク駅伝がスタート7/23(木)

好評頂いた第2回ネットワーク駅伝のチーム対抗戦をベースにキャプテン会議で出た意見も踏まえつつ開催となりました。 暑い夏、難しい状況や環境での開催ですので競争より健康的に、マイペースで一緒にゴールを目指していき、大いに楽しんで頂ければと思います。 走る、散歩するモチベーションになればと思う一方で、参加される方々の生活に潤いと喜びにどれだけ繋がるか、貢献できるかを考えています。 このnoteをご覧の方々も初心者大歓迎ですのでぜひご参加ください♪ 上記ツイートよりDM頂けれ

無いなら作ってしまえ♪というのがクリエイター魂だとすれば。 スポーツも今こそ、そういう気概と楽しみ方で新たな魅力や価値や意味を訴求、提案し、多くの人に届けたい、創っていきたいですよね。 スポーツも、スポーツだからこそ創造力が大切。みんなで創ろう、楽しもう。

大きな動作をゆったりと:60代後半男性パーソナルレッスン

速く走ろう、回転を速くしようとするとどうしても力んでちょこまか走りになってしまう方が居られます。 かく言う我々も割と簡単にそういった動き、落とし穴にはまっちゃうものですが。 そうならないようにする為に、例えスピードを上げようとしても大きな動き、自分本来の動きを忘れずに、あくまでそこを基点に身体を動かしたいものです。 とは言え心掛けだけでは難しい面もあります。 また日々のランニング動作の繰り返しにより少しずつ動きが小さく、縮こまっていったり、刺激を受けにくい、ある意味で

集約して芽を伸ばして、そこから分散するイメージ:60代後半男性パーソナルレッスン

以前から連続してイメージを強化、開発しながらレッスンを続けて頂いています。 先ずはこういう前提を大事にしています。一緒にアップをしたりしながらクライアントの状態を掴んで提案することも大切にしています。 クライアントの状態を関係なしにしてメニューを組んだり、提案したり、コーチの理想をぶつけたりせぬよう、あくまでもクライアントありきであることが前提と考えます。 そして以前から行っているイメージ作り、意識を進めていきます。 今回は集中したイメージが高まり過ぎて力が入ってしま

ダブルの負担は避けながら:60代後半男性パーソナルレッスン

雨天の合間という感じがする状況の中、湿度が高く、非常に蒸し暑さを感じる中でのレッスンでした。 直射日光の暑さとはまた違う暑さであり、息苦しい感じもあるので要注意。 ついつい日頃の感覚、ペースで走りたくなるとは思いますが、汗をかく量も多く、ペースを維持するなら距離を短くするor休憩を挟んで細切れにする、ペースを落として対応するなどしたいですね。 スピードを上げるような練習も、ただ走るだけで負担が掛かるような状況なら、こちらの加減を行ってダブルで負担が上昇しないようにしたい

分解して、また統合する:60代後半男性パーソナルレッスン

前回と前々回に提案した「コアに集める」と「軽いイメージを持って」を今回は統合し、その集中したコアから芽が生えて、四肢に伸びているイメージをして頂きました。 提案したもののちょっとすぐにはイメージし難いものかもしれません。大掴みにイメージして頂き、少しずつ感覚を掴んでものにして頂ければ嬉しいです。 それはパフォーマンス向上にも役立ちますが、故障や不調の予防にもなります。 何となくコアと四肢、末端への連結が不調だとコンディションが悪いとか、動作や操作性を見直す必要もあるでし

ショートスプリントとイメージ力:60代後半男性パーソナルレッスン

今回は「イメージを改めて構築する」をテーマに提案、取り組むこととなりました。 ランナーの皆さんも流しはされると思いますが、どういうイメージをお持ちでしょうか? 今の自分は体重オーバーで重く感じるのですが、ようやくショートスプリントだと重さを感じ難い状態に戻ってきました。 もちろん本当の意味で重さが減る訳ではありません。しかし良い動き、ランニングへの馴れとイメージ次第で段々とこういった感じに突入出来るようになってくるんですよね。 思えば学生の頃も周りから見たらどうかはと