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「スポーツ」note

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スポーツに関するnoteをまとめています。 (原則的には私が書いた記事) スポーツは「体現」という意味でもクリエイトと共通部分があると考えます。様々な場面でも応用できるでしょう…
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2018年9月の記事一覧

首:ランニング感覚

少し間が空きましたこのシリーズ。もう最終局面だと思いますよね? いやいや、まだまだ細かいところは幾らでも掘れるんですよね(笑)感覚的に大雑把なレベルで捉えるのはまだ出来るのですが、感覚を磨けば磨くほど細かい話が出来るようになります。 ですから、まだまだこのシリーズへのお付き合いを宜しくお願い致します♪ 前置きはともかく「首」。 最近はスマホなどの普及の影響からか「ストレートネック」という症例が危惧されています。 語感的に「まっすぐ」だから良いではないか?と思う人は説

目標設定の難しさ

昨日連ツイしたのですが、先ず夢や目標ってあるじゃないですか?夢は幾つ有っても良いし、荒唐無稽でも構わない。とにかくあるだけ並べてみて、それから目標になりそうなものを設定すれば良いと思うんですよね。 「箱根駅伝出場」が夢だったり、「実業団選手として活躍」「指導者になりたい」など、1つではなく全部並列することもあるでしょう。 ただこれを「目標設定」を考えた時に色々難しくなってくる。 先ずは大きな目標を掲げる。例えば大学4年間に「箱根駅伝出場」を設定したとしましょう。ここにチ

西脇工業高校の練習:1995-98当時

朝から驚きのニュースが飛び込んできましたね。私が高校生の時の西脇工業高校顧問の渡辺公二先生が日体大駅伝ブロックの指揮を取ると。(ヘッダ写真は1997全国高校駅伝特集記事切り抜き) 健康にご留意され、務められて頂ければ・・・ ★★ 最近、話題になった「西脇工業高校のスピード練習」をもう少し掘り下げてみようと思っていた矢先のニュースでした。 こちらの記事では「思い出」に主眼を置いていますので、スピード練習の詳細が気になる人も多いのではないでしょうか? 大学や実業団で「ス

コーチングライセンスについて考えてみた

サッカーにおけるコーチングライセンスについて本田選手がツイートしたことが発端。他のスポーツもそれぞれこの問題は抱えているでしょうけど、陸上競技も抱えている「課題」だと思います。 確かにこのツイートは唐突だったかもしれない。反応していたとあるサッカー選手に対して岩政さんもツイート。 ライセンスそのものは「誰でも」良い訳ではないと思います。ただ取得のハードルを下げて、取得後の研修などに力を入れるという手もあると思うんですよね。修めた内容をどんどん電子記録などで残していく。筆記

肩:僧帽筋:ランニング感覚

一口に「肩」と言っても構成する要素は幾つかあるんですよね。でも、とりあえず「肩」と言えば大抵「僧帽筋」を思い浮かべませんか?? 首筋から腕を引っ張り上げている筋肉。 そうやって聞くだけでもう「あぁ、課題なストレス・負荷をかけているな」と感じるかもしれません。 そう。ランニング・ウォーキングをしていると、腕が下方にあるわけですから、僧帽筋がそれを引っ張り支えています。馴れていない頃は血流が上がり全身状態はよくなってきても、この僧帽筋だけは疲労がむしろ進むかもしれません。

鎖骨の内側:ランニング感覚

肩全般でも良いのですが、特に話をしたかったので細かいところをついてきました。場所はいわゆる肩・僧帽筋と鎖骨の間。ちょうど窪みがあるところです。この場所ってどういう場所か、みなさんご存知ですか? 検索をかけてもらえれば解ると思うのですが、色々と出てきます。とりあえず「リンパ」というのは一つのキーワードですね。これが淀むと身体中の流れが滞る感じ。 他にも強く張りを感じることもあります。僧帽筋からなのかは解りませんし、首からかもしれません。ただ疲れていたり、不調の時にははっきり

胸郭:ランニング感覚

走っていると「胸が閉じた」状態を感じることがあります。日常では少ないかな・・・やはり「動き」がある何かをすることで、小さな違和を感じ取ることが出来ることが多い。 そういった意味でも運動は必要だと思うんですよね。 さて、胸・胸郭・胸骨と「胸」に関しては色々言えますが、今回はあえて「胸郭」を全面に押し出しました。 「背中」の話でもハリやコリの話を出しましたが、その影響からか、胸郭が閉じたような、詰まったような感じを受けることがあります。 呼吸がなんとなくし難い。腕を動かす

「薄皮一枚、丁寧にはがすように」 トレーニング効果を 得ようと思えば 大雑把にやっても 確かに得られるけど 「質」を高めたければ 非常に丁寧に取り組む イメージが良い 職人技のように 丁寧に丹念に 身体作りも同じ いきなり痩せたり 筋肉付いたりしない 破れぬよう丁寧に

一本一本の筋肉に、筋繊維に働き掛けるように

トレーニングをする時にこんな話しは聞いたことがありませんか?トレーニング愛好者かもしれませんが、鍛える筋肉に呼び掛けることで、その筋肉が応えてくれる。 如何にも東洋的な発想に聞こえるかもしれませんが、実際に使いたい、刺激したい部位を意識するには非常に効果的だと思います。 同じように、指先や脚の位置、動き。 筋肉単位ではなくても動かしたいようにしようとすれば何らかの感覚と言語化が必要です。 「もうちょい上だな。次はもう少し水平に動かそうか。」 きっと脳内では忙しく思考

注意点:ランニング感覚

シリーズも大分重ねてどんどんnoteが積み重なっております。過去の記事はこちらのマガジンにも収納されておりますので是非御覧ください。 さて、今回は注意点を。何度か似たようなことを記させて頂いていますが、この「感覚」は神屋が得ている感覚であり、他の誰かに直接「移植可能ではありません」。科学的根拠と擦り合わせる必要があるんですよね。 ちょうど竹井さんが書かれていたので拝借しますが、このシリーズの主旨はあくまで「私」のランニング感覚を記すことと、これを読んだ方がご自分の日誌など

腹:ランニング感覚

この間の「腹筋」とどうちゃうねん!?とツッコミが聞こえてきそうですが、明確に違います。 「腹筋」はあくまで表層面であり、総称。腹直筋、腹斜筋・・・ 「腹」に関しては内蔵部分も含めたお話となります。 お腹が弱いヒト、どれくらい居られますか?昔は初心者の頃からある程度走られている方までよく質問を頂いた中でも多かったのが「お腹がぼこぼこなる」や「後半重苦しい」というのがありました。 最近は情報や知識も行き渡り、そういった質問は消えています。 消化の時間や摂取量の調整、自分

背中:ランニング感覚

腰と地続きのような、でも全然違うような場所。背中です。基本的なイメージは肩甲骨周辺から腰の上らへんまで。ちょうど肋骨の裏側をイメージですかね。 腰痛を起こす一員に背中の固さもあるでしょうけど、背骨の動きの悪さや、その背骨に沿うようにして存在する筋肉の弱さ、固さ、動きの悪さもありますよね。 同じように「背中の張り」を訴える人も多く居ます。肩甲骨周辺がパンパン。ランナーなら呼吸によって張りが生じることもあるし、張りによって呼吸の辛さも強く感じることも。 事務作業などでも張り

腰:ランニング感覚

こちらの「弱点」でも書いたのですが、腰痛に悩まされる人は多くいると思います。 腹筋を鍛え、体幹を強くすることである程度はまかなえますが、日頃の姿勢、身体操作・動作によるもの、ヘルニアなどの疾患によるもの、運動不足など、考えられる要因は数々あります。 まずはどれが当てはまりそうか?チェックしてみましょう。 複数当てはまる人は要注意。今もそうですが、今後更に苦しむことも考えられます。早めの手立てを考えておいたほうが良いですよね。 資格として「整体ボディケアセラピスト」を保

脚の付け根:ランニング感覚

普段、この部位を意識したりしますか?このシリーズでここが出てくると予想しましたか?(笑)大概の人は意識しないでしょうし、インパクトのある部位ではないと思います。 ただランナーにとって気になりだしたら結構気になる箇所。痛いと辛いんですよね。階段の上り下りも辛いし、ハリは簡単に取れてくれないし。 ストレッチでぎぎぎぎっと伸ばしてもなかなか癒えてくれない。 そう、大抵は大腿部のハリと疲労、臀部や股関節周辺の疲労やコリ、可動域や、様々な要因でなっているのですが。とにかく突っ張る