マガジンのカバー画像

「スポーツ」note

1,543
スポーツに関するnoteをまとめています。 (原則的には私が書いた記事) スポーツは「体現」という意味でもクリエイトと共通部分があると考えます。様々な場面でも応用できるでしょう…
運営しているクリエイター

2017年9月の記事一覧

何かを作り上げる

簡単ではない。 アスリートなら自分の心身を作り上げるのは容易ではない。 ちょっとやっただけで、技能が向上したり、パフォーマンスが上がるのは初期の頃だけで、ある程度まできたら徹底してやっていかねば向上してこない。 指導者で言えば選手育成、チームを育んでいくこと。根気強く、自身の学びもどんどんやらねばならないし、選手との対話や支援者とはタイミングも必要となる。マネジメントでも、指導でも見えない要素も育成、強化していく眼力と力が必要になる。 作家さん、クリエイターはもっと険

トレーニング過程を見せることで、得られるもの

noteの当初、こちらでも触れた内容は自分が携わるランニング、陸上競技者でも同じだと思います。結果を残したいならインプットもさることながら、どこでアウトプット(パフォーマンス)を実現するかが非常に大事で。 ひたむきにトレーニングに集中するのも良いけれど、どんな結果を達成したいかは大切ですよね。 例えば箱根駅伝を走りたいなら、それに見合った土俵、レベルでレースに出ていく。それに不安を抱え、チャレンジしないなら、スタートラインに立つ以前に自ら権利放棄することと一緒になります。

日本版NCAA~2018年度、その先へ向けて~

皆さんはもうご存知でしょうか? 「日本版NCAA」 スポーツ庁が担当し、大学スポーツひいては日本のスポーツ全体を大きく変革させる可能性のある取り組みです。 米国NCAAをモデルに2018年度創設を目指し、2017年度に一気に話が動き出しました。 もし現在、将来に渡ってスポーツに関わっている、関わろうと考える人はこの大きな変革に対する対応力、情報収集及び、自己の能力研鑽をしていくことで大きなチャンスを獲得出来るかもしれません。 既出の情報をまとめ、来るべき大変革に備え

トレーニングの工夫と合同練

強い人は様々な工夫が自然と、既に身に付いた状態でトレーニングしていることが多く、だから一緒にさせてもらうと為になることが多い。 ただ、作業量を多くやって強くなっている人と合同練をやるとキツいだけの場合もある。 もちろん、作業量をこなすことは厳しい事でもあるから、それを得る為、味わう目的なら良いし、とにかくひたすら我慢してやる練習ならそれでも良い。 如何に工夫し、強くなってきたかを感じ取れる人とトレーニングをすることがお勧め。 ヘッダー画像はBeautiful Free

走ることの魅力

このエントリー「雨の日に走ること」で思い出したこと。 現役時代に何度も、何故走るの?と、聞かれたことがある。 その時は「強くなりたいから」「一秒でも速くなりたい」「負けたくない」と答えてた。 もちろん、その答えもあるけど、質問から微妙にズレてもいるな、と。 あの頃、本当はどう思っていたかは今となってはもう、わからない。 だけど、今思い起こせば、走ってる時って「何かに浸ってたな」と。 雨や風の日もそうだけど。今もちょいちょいそういう時もあるだろうけど。

雨の日に「走る」こと

ハッシュタグにはまりまして、このnoteの6月企画(2017)#雨の日をテーマに書きます。(2017.9に記しました) 現役時代、雨の日に走ることはちっとも苦痛ではありませんでした。もちろん、時々嫌だな、と感じることはあったけど。それは、洗濯物が増えるだとか、身体が重く感じるだとか些細なもので、雨そのものが起因するものではなかったんですよね。 理由としては、雨の日って普通に濡れながら活動する人は少ないですよね。だから走っている時の特権のような気がしていました(笑)普段、通

失敗レース

自分にとってはあまり「失敗レース」をした記憶がないんですよね。もちろん、課題が残ったレースや「目標達成出来なかった」レースは相当数ありますけど。とりあえず「完全な失敗」というのはそう無いです。 過去のレースのnoteも多く収納しています 課題や原因、対策を考えるためには自分のレース内容と向き合う必要があります。的確に、冷静に振り返る。分析する。そうして次へ活かす。トレーニングに反映していく必要があるんですよね。 しかし「失敗レース」と落ち込んだりする必要

雨中のレース:高3時の兵庫県選手権10000m

エントリー「雨の日に「走る」こと」から連想で。自分自身は雨中のレースはあまり経験がない。何故だか晴れている、もしくは雨が上がってしまうことも多く、数えるほどの記憶しかない。 そして、強い雨となると本当に数回程度しか記憶にない。 ★ 1番印象が強いのが高校3年時の兵庫県選手権10000m。土砂降りで前を見るのも一苦労。出場者も少ないレースだった。ただ、これはチャンスだな、と思っていたのを記憶している。 高校生になって10000mは2本目。5000mでインターハイ行きも決