一灯をともす

夜に下界を見渡せば
まるで宝石箱を
ひっくり返したかのように
小さな光がキラキラと
そこに、かしこに
美しい光彩を放っている
 
それは
ぼくたちの生命の光✨
ぼくらの心が放つ光✨
 
夜の静寂(しじま)のひとときに
今日の一日をふり返り
自らともした心の灯火を
見つめてみよう
 
あなたは今日も一日、
心優しく生きることが
できましたか?

あたたかな言葉をかわすことが
できましたか?

まわりの縁ある人たちに
どのような光を
投げかけることができましたか?
 

私にはそんな光など放てない、と
嘆いたりする必要はないんだよ
 
その悲しみの中で
そのつらさの中で
その苦しみの中で
あなたがともした
貧者の一灯は
無上の価値を含んでいるのだから✨✨
 
ささやかな光でもいい。
置かれた環境がどうあろうと、
あなたなりの一灯をともせ。
あなたの最高の真心をさしだせ。
そして、一隅を照らせ✨
 
あなたの掲げた一灯から
様々な人がもらい火をうけ、
愛は循環し広がってゆく。
 

ほら、見てごらん。

地に光が満ちてきた✨✨

🌈

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