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格好いいタバコのやめ方。

タバコをやめて2年以上経ちました。

別に何ら特別な事はしていません。

なので何の参考にもならないと思いますが、私がタバコをやめた方法をここに書き綴りますので、暇つぶし程度に読んで下さい。ませ。

どうしてタバコを吸うのか?


これを考えた。

なぜタバコを吸っているのか、何を魅力としているのか、本当に好きなのか、吸う事によるメリットは何なのか。

これらの質問、人によって答えは違うのだろうか?たぶん、いや絶対にみんなおんなじ理由だ。これは言い切れる。世の中に絶対は無いと言うけれど、これは絶対に言いきれる。高学歴のスーパーエリートのヘビースモーカーが、有名大学で学んだ知識をフル活用して反論してこようとも、これに関してはワンパン一発KO出来る。

[格好いいから]


これだ。

絶対にこれだ。これじゃないと言う人は存在しないはずだ。そしてまずはこれを認めよう。いさぎよく自白する「自分は格好いいと思ってるからタバコを吸っている。」と。
変なプライドなどかなぐり捨てて、まずばこれを認めるのだ。

しかし中には「イライラするからだよ。」とか「ストレス発散のため。」とか「おいしいからだ。」なんて言いだす人もいるだろう。

嘘をつくんじゃない。

上記にあげたスーパーエリートなんかは、「タバコに含まれるニコチンやら謎の物質が脳のなんちゃらという成分がなんちゃら」と、摩訶不思議脳内回路論を語りだすかもしれない。

あぁもうそれは病気の話だ。

ここでしたいのはそんな話じゃない。
もうちょっと待ってほしい。
というか今現在病気で吸わざるを得ない状況の人が居たとしても、はじめのきっかけは必ず[格好いいから]だ。絶対そうだ。憧れから始まっている。もう断言させてくれ、そろそろこれは絶対そうだ。そうなんだ。これが前提。そして、そもそも

タバコを吸う理由は[格好いいから]じゃないと、格好悪い。


こう思う。

格好いいから以外の理由で吸うのは、ここでやっと、依存であり病気だ。

そうなると自分の意思で吸ってない。

それはもう超絶格好悪い。

葉っぱに火を付け煙を吸い吐き出すとゆう行為は格好良いと思う。でも、それを自分の意思で出来なければ格好悪いことだ。

タバコを吸わされるなんてこれほど格好悪い事は無いと思う。

自分の意思で格好いいと思う事をするから、格好いいんだ。

だから、タバコを吸うきっかけも、吸い続ける理由も[格好いいから]これじゃなきゃダメなんだと思う。

そして、

自分の意思でしているから格好いいなら、やめれなければ格好悪い。


に行き着いた。

タバコを吸う多くの人が惰性で吸ってる。
これは本当に。
今吸ったタバコいらんかったわ、と思う事はザラにある。一口でよかった、とかも。

本当に格好悪い。

そんなのに憧れて吸いはじめたわけじゃ無い。し、なんだかタバコを吸う事を格好いいと思わなくなる。

「タバコ吸わなきゃイライラするんだよぉ」なんて格好悪い話だ。

格好いいと思って始めたはずのものが、格好悪いものに思えてくる。ならば、やめれなければタバコを吸う事に憧れを抱いたあの時の自分に示しがつかない。キラキラ眼差し格好つけ思春期少年は、格好よくなりたかったはずだ。

なので、本当に吸いたいと思った時にだけ吸う事にした。

いつでもタバコは吸える状態にして、本当に吸いたいのかどうか、これを真剣に考える事にした。もちろんそれまでにも何となく禁煙に挑んだ事もあったけど、禁煙という意識を持たず、吸いたい時に吸えばいい煙にした。

そしたら、2年経った。


本当に吸いたい時なんて思い切り真剣に考えたら全く無かった。

イライラするのは、イライラする原因があるからで、タバコは何も解決してくれない。

当たり前の事だけど。

むしろタバコをやめてからの方がイライラしなくなった。喫煙所を探さなくていいし、ライター持ち歩かなくていいし、タバコ買わなくていいし。これらがむしろストレスになってた。

タバコは、吸っちゃだめな時に吸うから格好良かった。格好悪いんだけど、格好良かった。
し、楽しかった。

あの感覚はあの時にしか味わえない。

タバコを吸うのが格好良い事だと真剣に思えたら、タバコを吸うと思う。だからつまり格好つけたいからやめれたという事だ。格好悪いけど。

今でも別にタバコをやめれば?とは一切思わない。吸いたい人は吸えばいいと思っている。

目の前で吸われても別にどうでもいい。

ただ、格好良いと思って吸ってない人とは話が合わないなぁ。

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