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精神の手帳

こんばんわ。
今日も読んでくださりありがとうございます。
GW、いかがお過ごしでしょうか。
前回、投稿したとき、書きたい記事をリストアップして保存してました。
それの更新が13日前とかになっていて、ずっと放置してしまったことちょっと反省しています。

今日の写真は紫陽花のたまごです。
おでかけしたあとの帰り道みつけました。
冬から春へ。春から初夏へ。
ちいさな変化、みつけられる余裕大切にしたいです。

何書こうかな、と考えていましたが、タイムリーなものを簡単に。

私は、精神障碍者保健福祉手帳(2級)を持っています。
数年前まで、手帳は絶対持たない!と思っていましたが、紆余曲折あり所持することになりました。

普段、あまり持ち歩くことはないし、遊びに行くときもネットだと割引対象外で現地に行って、窓口で買わないといけないことが多いので、無料になるときくらいしか使わないのが実情です。

でも、この手帳があったおかげで、私の見える世界は広がったなぁ、とつくづく思います。

美術館、映画料金の値引き、税の非課税などのメリットは本当に、人を豊かにしてくれると思う。

もちろん、ほかの障碍者手帳と比べたらメリットの数は少ないのかもしれない。
でも、美術館や映画の値引きは本当に心を豊かにしてくれたと思う。

自分は、何が好きで、何が嫌いで
何が得意で、何が苦手なのか

知らず知らずのうちに”環境”に埋もれた自分が
そっと顔をのぞかせたのかな。

確かに、ほかの障碍者手帳と比べたら割引の数は少ないけれど、
それを、差別とか排除とかネガティブに受け取ったり
別の何かと比較して悲嘆するのではなく

知らず知らずのうちに凝り固まってしまった自分のココロを
ゆっくりゆっくり溶かしながら
知らず知らずのうちに狭くなってしまった自分の視野を
大きく大きく広げていく

そんな使い方ができたらいいのになぁ~と思います

とはいえ、置かれた環境も状況も人それぞれなので
ココロを溶かしていく過程を
変わっていく世界を感じることも

それぞれが誰にも邪魔されずに、自分のペースでできて
たちどまったり、休憩したり、やり直してみたり
そんなことが、何回でも許されて、
笑っていてくれる人を自分の周りに置いて
自分の周りにいる人にも笑っていてほしいと思う今日この頃です。


そういえば今日、精神障碍者スポーツ大会関東予選(バレーボール)がありました。
手帳を持っている人たちだけが集まってやる大会です。
みんな、頑張りました。目標にしていた全国行けます。
私は出ないので、遅刻していきました。みんなお疲れ様です。
ここも、ゆるゆるとやるバレー。
手帳があったからこそできた大切な場所です。

では、みなさん。おやすみなさい。
またね。




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