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1月の振り返り

元旦に襲った能登半島地震。それに関連して2日に起こった飛行機の事故。
2024年は心痛む出来事で始まりました。
子どもの頃に阪神淡路大震災を経験した身としては他人事には感じられず、やるせない気もちになった年始でした。

あまり気持ちが落ち着かないままとりあえずの今年の目標を決めたまま、目の前のやるべきことに取り組むのにばたばたしたため、あまり熟考せずにえいやとnoteに宣言してみて、2024年を始めてみた1月でした。

ということで、少し足を止めて1月の振り返りです。


絵を描いて描いて、描きまくる!

2月末の絵本の公募に出すことを決めて(12月までは1月末のにしようと思っていましたが、2月末のに変更)、とりあえず絵を描きまくりました。

未発表のものが条件となっているので、ここに絵や詳細は書けないのですが(どこまでが未発表なのかよく分からないので…)、花がたくさん出てくる話にしてしまったため、頭がおかしくなるんじゃないかなと思うくらい花を描きました。
デジタルで描いているのでコピー&ペーストもできるのですが、ずっとアナログで描いていた身としては、変にこだわりを出してしまい全て描くという、自分で自分の首を絞めるようなことをしてしまい。
でもおかげで説得力のある絵になったと自画自賛しています。

今回初めてデジタルで描いているのですが、デジタルってアナログとは違った難しさがある!
何度も簡単に描き直せるのはデジタルの良いところですが、それ故にこだわりぬいてしまう。
また拡大できるのも良いところですが、それ故にめちゃくちゃ細かく描いてしまう!
デジタルの強みのはずが、際限のなさに繋がってしまって、私にとっては弱みになってしまっていました。

因みに花を描きまくっている時、ある意味単調な作業になってきて脳が寝てしまいそうになるのを阻止するために駆使したのが、Netflixのドキュメンタリーでした。
映画やドラマ、アニメだと映像が気になってしまって目がそちらに行ってしまうので、ドキュメンタリーだと丁度いい。
でもネイチャー系だと「かわいい~~~」と目が釘付けになってしまう危険性があるので「キャッチング・キラーズ」とか「カルト教祖になる方法」が尚丁度いい。
犯罪記録を横目見ながらお花畑シーンをひたすら描く…なんとかハイになっていた可能性大です。

何はともあれ、絵はすべて完成し、あとは文章の直しと、そこからの絵の微調整です。
と書きながら気づきました。タイトル決めてない…

初文学フリマ

ずっとその存在を知っていたのになかなか行けなかった文学フリマ。
1月14日に開催された京都での文学フリマに初めて行ってみました。

いや~~~~本当に良い刺激を受けました!
魂を込めて作られた作品と、それを作った作者が一堂に会する場。
事前に何も情報を仕入れていない、まさに不勉強な状態で行ったのですが、逆に直感と勝負みたいなところがあって、それはそれで刺激的でした。
最近は作品作りに注力していたところだったので、作品を受け取る側になって、クリエイターさんと交流(といってもコミュ力ないのでほぼしていないんですが…)するのは本当に楽しかったです。

そして9月の大阪での文学フリマに参加したいと思いました。
行く前から妙に惹かれていた文学フリマでしたが、行ってみて期待以上の楽しさに、やっぱり自分も参加してみたいなと思ったのでした。

なんと母も興味を持って一緒に文学フリマ京都に行ったのですが、帰りに母も一緒に参加したいと言い出し。
自分一人だったらまったく売れなくてもしょうがない…となるけれども、母も一緒となると売上ゼロだとかわいそうな気がしてきて(なんと良い娘と自画自賛)、そうなると事前PRとかちゃんとしなくては!と俄然やる気が出てきました。
今までも絵関連でPRの仕方が分からなくて四苦八苦してるのに、文学フリマに向けてってどうするの!?と冷静な自分がつっこんでいるところもありますが、公募の作品作りが終わってから、しっかりと取り組んでいこうと思っているところです。

客観的な意見をくれる友人のすばらしさよ

大人になってから出会って本当に仲良くなる友人って、ある意味価値観が固まったところで出会うところもあるので、絆が強固になる気がしています。
もちろん、子どもの頃・学生の頃からの友人も、一緒に歩んだ歴史分の繋がりの強さもあり、どっちがいいとかないんですが。

幸せなことに、私には大人になって仲良くなった私含めた4人組グループがあります。
ただ遊びに行くような仲間ではなく、自分のことを弱み含めてさらけ出し、お互いにアドバイスを求めあうような大切な友人たち。
住む所が離れてしまったり、家庭を持ったりとで、頻繁に会えなくなってしまったのですが、年に何回かZoomでしゃべるということをしています。
年に数回なので、割と久しぶりにしゃべることになるのですが、話し始めたら相変わらずの調子になり、隔たりを忘れるくらいがっつりしゃべるのが恒例となっています。

1月末にそのZoom会を決行。
最近はどう?から今年の抱負なんかを話して、誰かが寝落ちするまで話していました。

その時に、いつもInstagramを見てるよ~頑張ってるね~と私に言ってくれたところから始まり、全然マネタイズができていなくて焦ってる、今年は苦手意識を持っていたけれども収入のためにはこれしないとと思ってる…という話をすると、
「いや、その嫌なことをやるんだったら、以前、やりたくないって言ってたこっちをやってもいいんじゃないの?それと同じことじゃないの?」
とやんわり言われ。
確かに、やりたいことをしようと仕事を辞めたのに、なんでやりたくないことをやろうと思っているんだ!?とはたと気付いたのでした。
具体的に書かないと言ってることが伝わりにくいのですが…

つまりは、やりたいことをして生きていこうと決めたのに、焦りからその道を外れ、元の「やりたくないけど生きるためにこれをやろう」という道に戻りかけていたのです。
自分ではやりたいことで生きていくために考えているつもりだったのに、友人たちに指摘されて、アプローチは違うものの結局は元の道だったことに気づいたのでした。

そもそも、私はやりたいこと(興味あること/好きなこと)を話す時と、そうでないことを話す時とで熱量が極端に違うのが友人たちの常々の談で。
このZoom会前に、同じ画家のオンラインサロンで一緒の人たちが、去年で〇十万円売れた…みたいな話をしているのをSNSで見てしまい、自分を奮い立たせるためにも「これをやる!」宣言をしたところ、「それってやりたいことじゃないよね。さっきのやりたいことを話してた時とトーンが全然違う」とずばりと当てられてしまったのです。

やりたいことへの熱量でちゃんと考えればきっと道が開かれるはず!と背中を押してくれる数々の言葉をもらって、本当に良い1月の締めくくりになりました。
と同時に、年始に考えた「むやみに他人と比べない」という目標を早くも破ってしまっていたことに気づいたのでした…

でもまだ1月。
軌道修正しながら2024年、これから頑張るぞ~


また今月も超個人的な長文を読んでくださってありがとうございました!

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